杏林大学 総合型選抜・公募推薦2027|外国語・総合政策の日程

杏林大学の外国語学部・総合政策学部(井の頭キャンパス)は、2027年度の総合型選抜11月試験と学校推薦型選抜(公募制)にまだ出願できます。出願期間は2026年11月2日(月)〜11月12日(木)17:00、試験は11月21日(土)です。

さらに総合型選抜12月試験は11月20日(金)〜12月4日(金)に出願、12月12日(土)に試験です。総合型選抜に評定の基準はなく、評定の基準があるのは総合政策学部の学校推薦型選抜(全体3.2以上、または地理歴史4.0以上)だけです。

大学の入試概要と2027年度学生募集要項で確認できた内容を、2学部に絞って整理します。10月試験は今年度の出願が締め切られているため、その部分は来年度以降に受ける高1・高2生向けの目安として読んでください。

1. 基本情報(2027年度・これから出願できる回)

項目 内容
対象学部・学科 外国語学部(英語学科・日中韓言語文化学科・観光交流文化学科)/総合政策学部(法律政治学科・経済経営学科)
総合型選抜11月試験・学校推薦型選抜(公募制)の出願 2026年11月2日(月)9:00〜11月12日(木)17:00
同 試験日・合格発表・手続締切 11月21日(土)/12月1日(火)15:00〜/12月15日(火)
総合型選抜12月試験の出願 2026年11月20日(金)9:00〜12月4日(金)17:00
同 試験日・合格発表・手続締切 12月12日(土)/12月17日(木)15:00〜/12月24日(木)
試験会場 井の頭キャンパス
活動報告書 出願時にWEB入力(紙の提出は不要)
入学検定料・募集人員 学生募集要項で確認してください

外国語学部の中国語学科は、2027年4月から日中韓言語文化学科になり、日本語・日本語教育コース、中国語コース、韓国語コースの3コース制になります。コースは入学手続のときに選びます。2026年度の入試結果は中国語学科の名前で公表されています。

2. 2027年度の日程一覧(2学部共通)

方式 出願・試験・発表
総合型選抜 10月試験 出願9月24日〜10月2日、試験10月17日、発表11月2日 ※今年度の出願は締め切られています
総合型選抜 11月試験 出願11月2日〜11月12日、試験11月21日、発表12月1日 ※これから出願できます
学校推薦型選抜(公募制) 出願11月2日〜11月12日、試験11月21日、発表12月1日 ※これから出願できます
総合型選抜 12月試験 出願11月20日〜12月4日、試験12月12日、発表12月17日 ※これから出願できます

11月試験と学校推薦型選抜は同じ11月21日に行われるため、両方を併願することはできません。学校推薦型選抜を考えている人は、11月12日の締切に向けて早めに推薦書を高校に頼みましょう。

3. 外国語学部の方式と選考内容

方式・受験型 選考の中身
総合型 11月試験 理解力調査型 「コミュニケーション」に関する授業を30分受講し、講義の内容についての設問20問にマークシートで解答(30分)。配付資料と受講ノートは見てよい
総合型 12月試験 小論文型 出願時に、高校で積極的に、または高い関心を持って取り組んだ経験についての小論文(日本語800〜1000字)を提出。当日は小論文と提出書類をもとに日本語で面接。資料の持ち込みは不可
総合型 12月試験 探究型 出願時に探究活動報告書(800字以内)を提出。当日は紙の成果物資料を使って5分間のプレゼンテーションをし、そのあと質疑応答。PC・タブレットは使えない
学校推薦型(公募制)一般型 調査書・推薦書・活動報告書、「コミュニケーション」をテーマにした小論文、面接
学校推薦型(公募制)資格取得型 出願時に小論文(800字以内、題は「外国語学部を志望する理由と今後の抱負」)を提出し、面接。指定の資格・検定が必要

併願と専願のルール

  • 11月試験(理解力調査型)は学科併願・他大学との併願ができます。
  • 12月試験は、受験型の併願と学科の併願はできませんが、選考日程の表では他大学との併願ができるとされています。ただし出願資格のページには小論文型の専願の記載もあるため、12月の小論文型で他大学と併願したい人は入学センターに確認しておくと安心です(10月の小論文型は他大学併願不可)。
  • 学校推薦型選抜は専願で、合格したら外国語学部に入学することを確約できる人が対象です。

資格取得型で使える資格

英語は実用英語技能検定準2級プラス以上(S-CBTも可)、TOEFL iBT 43点以上、TOEIC L&R 425点以上、GTEC 840点以上、TEAP 220点以上、IELTS 4.0以上などが示されています。中国語検定4級以上、HSK3級以上、TOPIK3級以上、ハングル検定4級以上、世界遺産検定3級以上、旅行業務取扱管理者なども並んでいます。学科ごとに使える資格が違うので、要項の出願資格のページで自分の学科の欄を確認してください。英検の時期の考え方は英検は高2のいつまでに取る?でまとめています。

4. 総合政策学部の方式と選考内容

方式・受験型 選考の中身
総合型 11月試験 基礎学力調査型 出願時に「日本史」「世界史」「政治・経済」から1科目を選び、40問のマークシートに40分で解答。日本史・世界史は中世以降が中心
総合型 12月試験 課題プレゼンテーション型 現代の日本社会が抱える問題とその解決方法のアイデアを事前にまとめ(提出は不要)、面接で3〜5分説明したあと質疑応答。使えるのは紙の資料のみ
学校推薦型(公募制) 調査書・活動報告書などの書類審査、「現代社会」に関するテーマの小論文(800字以内・40分)、面接

出題範囲は「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」「公共,政治・経済」です。11月試験は学科併願・他大学併願ができ、12月試験は学科併願はできませんが他大学併願はできます。

学校推薦型選抜(公募制)の出願資格

  • 出身学校長の推薦があり、総合政策学部を専願できること(合格したら入学を確約)
  • 2026年3月卒業、または2027年3月卒業見込みであること
  • 全体の評定平均値が3.2以上(最終学年1学期または前期までの成績)、または地理歴史の評定平均値が4.0以上(「歴史総合」「地理総合」だけの履修でも可)

全体の評定が3.2に届かなくても、地理歴史が得意なら出願できます。評定の出し方は評定平均の計算方法で確認できます。

5. 2026年度入試の結果

大学の入試データのページで公開されている2026年度入試の結果では、外国語学部・総合政策学部の総合型選抜(10月・11月・12月試験)と学校推薦型選抜は、どの学科・試験も倍率(受験者数÷正規合格者数)が1.0〜1.2でした。大学の表には、学校推薦型選抜の数字に公募制のほか指定校制・協定校制も含むと書かれています。

PDFの表は学科名と数字の対応が読み取りにくいため、学科ごとの志願者数・合格者数は載せていません。合格者が受験者より少ない回もあるので、準備は省かないようにしましょう。学科別の数字は、大学の「入試データ・過去問題」のページで確認してください。

6. 方式の選び方

  • 評定に自信がなく、他大学とも併願したい:外国語学部の理解力調査型、総合政策学部の基礎学力調査型(11月)。当日の試験の出来で勝負する形です。
  • 探究学習の成果を話したい:外国語学部の探究型(12月)。5分のプレゼンに向けて紙の資料を作ります。
  • 社会の問題について意見を話すのが得意:総合政策学部の課題プレゼンテーション型(12月)。
  • 杏林大学が第一志望で、推薦書をもらえる:学校推薦型選抜(公募制)。外国語学部は英語などの資格があれば資格取得型も選べます。

専願と併願の違い、入学手続の締切と一般選抜の組み立て方は年内入試の併願ルールにまとめています。

7. 当日の試験の準備

授業を聞いてマークで答える試験(外国語学部 11月)

30分の授業を聞き、そのあと30分で20問に答えます。受講ノートを見ながら解けるので、要点・具体例・数字を分けてメモする練習をしておきます。講義動画を30分聞き、話の中心を3行で書き出す練習を数回しておきましょう。講義を聞いて答える選考の練習の手順は講義やレポートを課す総合型選抜とは?で詳しく説明しています。

800字の小論文(総合政策学部 推薦)

「現代社会」に関するテーマを40分・800字以内で書きます。時間が短いので、次の配分を目安にしてください。

  1. 問いを読み、立場を決める(5分)
  2. 理由2つと具体例をメモする(7分):例はニュースや地域のできごとから。
  3. 書く(25分):結論、理由と例、大学で学びたいことの順。
  4. 見直し(3分):誤字と、問いに答えているかを確認。

3〜5分の課題プレゼンテーション(総合政策学部 12月)

3分半前後の構成例です。

  • 問題の提示(30秒):どの社会問題を選んだか、なぜ気になったか
  • 現状と原因(1分):データや報道で分かっていること
  • 解決のアイデア(1分30秒):誰が、何を、どうするか
  • 大学での学びとのつながり(30秒):法律政治・経済経営のどちらの視点で深めたいか

「その案の弱点は?」と深掘りされる想定で、答えも用意しておきます。

8. 出願前のチェックリスト

  • □ 受ける方式の出願締切(11月12日17:00/12月4日17:00)を確認した
  • □ 11月試験と学校推薦型選抜のどちらか一方に決めた(同じ日なので併願不可)
  • □ 学校推薦型の人は推薦書(大学の様式)を高校に頼んだ
  • □ 総合政策学部の推薦の人は、評定(全体3.2以上か地理歴史4.0以上)を満たしているか確認した

9. 高1・高2からの準備スケジュール

  • 高1〜高2:定期テストで評定を安定させ(総合政策学部の推薦なら地理歴史も)、語学の検定を受けておく。
  • 高2の冬〜高3の春:オープンキャンパスで学科を知り、受験型を考える。
  • 高3の夏〜10月:10月試験の小論文・課題・探究活動報告書を準備して受験。課題型の事前課題は大学のサイトで公開される。
  • 高3の11〜12月:10月で結果が出なかった場合も、11月試験・学校推薦型・12月試験に挑戦できる。

10. よくある質問

Q. 10月試験で不合格でも、11月・12月試験を受けられますか?

10月試験の合格発表は11月2日で、11月試験・学校推薦型の出願初日と同じ日です。日程の上では続けて出願できるので、結果を待つ間に次の回の書類を準備しておくと慌てずにすみます。再受験の扱いは要項で確認してください。

Q. 評定平均値の基準はありますか?

総合型選抜は、2学部とも出願資格が一般選抜・共通テスト利用選抜と同じで、評定の基準は書かれていません。学校推薦型選抜(公募制)は、総合政策学部に全体3.2以上または地理歴史4.0以上の基準があります。外国語学部の学校推薦型には評定の基準は書かれていませんが、資格取得型には資格の条件があります。

あわせて読みたい

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

EMiL個別について

EMiL個別は、総合型選抜・学校推薦型選抜を専門にした1対1の個別指導塾です。EIMEI予備校の鶴瀬・ふじみ野・川越の校舎とオンラインで受講できます。志望理由書に書くことを見つけるところから、小論文・面接の練習、評定や英検の対策まで、一人ひとりの志望校に合わせて一緒に準備します。

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二神大輝