亜細亜大学 総合型選抜・公募推薦2027|経営・経済・法学部の出願条件と日程

亜細亜大学の2027年度入試では、公募推薦入試と総合型選抜(自己推薦型)の出願が11月1日〜11月9日(月)消印有効で受け付けられています。試験はどちらも11月29日(日)で、面接と書類審査で合否が決まります。

公募推薦の出願条件は評定3.2以上・学校長の推薦・亜細亜大学が第1希望、自己推薦型は評定の基準がなく、高校での活動を自己アピールシート(800字+800字+400字)で伝える方式です。

この記事では、方式ごとの条件と日程を整理し、経営学部(経営学科)・経済学部・法学部について、2026年度入試の結果と方式の選び方をまとめます。

項目 内容
いま出願できる方式 公募推薦入試、総合型選抜(自己推薦型):出願 11月1日〜11月9日(消印有効)
試験日・合格発表 11月29日(日)本学で試験/12月7日(月)発表
公募推薦の出願条件 2027年3月卒業見込み、評定3.2以上、学校長の推薦、本学が第1希望
自己推薦型の出願条件 2027年3月卒業見込み、本学が第一希望、特定の分野で積極的に活動してきた人
選考 どちらも面接と書類審査の総合評価
学科課題型(総合型) 2027年度は実施済み(10月18日試験、11月2日発表)
入学検定料 32,000円

1. 亜細亜大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の全体像

亜細亜大学の年内入試は、学校推薦型選抜(指定校推薦・高大教育連携・公募推薦)と、総合型選抜(学科課題型・自己推薦型・女性人材育成型・ホスピタリティAO・ホスピタリティ・スポーツ・文化活動)に分かれています。経営・経済・法学部を目指す人に関係する主な方式は次の3つです。

  • 総合型選抜(学科課題型):出願9月21日〜9月30日、試験10月18日、発表11月2日。2027年度は実施済みです。
  • 公募推薦入試:出願11月1日〜11月9日、試験11月29日、発表12月7日。出願受付中。
  • 総合型選抜(自己推薦型):日程は公募推薦と同じ。出願受付中。

公募推薦と自己推薦型は同じ日に試験があるため、両方に出願することはできません。どちらか一方を選びます。

このほか、スポーツ・文化活動入試にはⅡ期(出願2027年1月5日〜1月8日、試験2月5日)があります。評定2.7以上・部活動などの指導者の推薦・種目ごとの実績基準が必要な専願の方式なので、該当する人は要項で条件を確認してください。

2. 公募推薦入試(出願受付中)

出願条件

  • 高等学校・中等教育学校を2027年3月卒業見込み
  • 調査書の全体の学習成績の状況が3.2以上
  • 高等学校長の推薦を受けていること
  • 本学への入学を第1希望とすること(要項では専願)

英検などの資格は出願条件に入っていません。評定の確認方法は募集要項「出願資格」の読み方も参考にしてください。

提出書類と選考

  • 調査書、公募推薦入試推薦書(学校長が作成・厳封)
  • 公募推薦入試活動状況等報告書(高校の先生が作成・厳封)
  • 自己推薦書(本人が手書きで作成)
  • 選考:面接と書類審査の総合評価

先生に作ってもらう書類が2種類あります。締切は11月9日の消印有効なので、依頼は今すぐ出してください。面接の時間や配点は公表されていません。

要項には、手書きの書類は本人が書くこと、生成AIに頼りきった書類は本人のものと扱われない場合があることも書かれています。

募集人員と2026年度入試の結果(公募推薦)

学科(2027年度 募集人員) 2026年度の結果(志願者/受験者/合格者・倍率)
経営学部 経営学科(25名) 60/60/21・2.9倍
経済学部 経済学科(20名) 39/39/34・1.1倍
法学部 法律学科(10名) 14/14/12・1.2倍

倍率は受験者÷合格者です。経営学科は志願者が2025年度の20名から2026年度は60名に増え、2.9倍になりました。経営学科は面接と自己推薦書の準備を厚めにしておきましょう。

3. 総合型選抜(自己推薦型・出願受付中)

出願条件

  • 2027年3月卒業見込み、本学への入学が第一希望(要項では専願)
  • 高校で特定の分野に積極的に取り組み、その学びを大学で深めたい人。例として探究活動・社会活動・ボランティア・スポーツ・文化活動・資格取得などが挙がっています(これに限らない)
  • 評定の基準は示されていません

提出書類と選考

  • 調査書
  • 自己アピールシート(手書き):①自己推薦 800字以内(取り組んできた活動と成長)、②志望理由 800字以内(①を踏まえて大学でどう学びを深めたいか)、③将来の計画 400字以内
  • 選考:面接(口頭による自己アピールを含む)と書類審査

2026年度入試の結果(自己推薦型)

学科(2027年度 募集人員) 2026年度の結果(志願者/受験者/合格者・倍率)
経済学科(10名) 13/13/13・1.0倍
法律学科(10名) 15/12/11・1.1倍

2026年度の経済学科の募集人員は15名でした。経営学科の結果は、大学が公表している結果表で経営学部の2つの行(経営学科・データサイエンス学科)に学科名が付いておらず、どちらが経営学科か確定できないため載せていません。大学の公表資料で確認してください。

4. 総合型選抜(学科課題型):2027年度は実施済み

学科課題型は、出願時に事前課題と「学修計画および将来の計画」を出し、面接で課題について口頭試問を受ける方式です。評定の基準は示されておらず、要項では併願可とされています。高1・高2の人は、来年度の目標として押さえておきましょう。

  • 学修計画および将来の計画:志望理由と学修計画800字以内+将来の計画400字以内
  • 経営学科の事前課題:上司から新規事業のアイデアを求められたと仮定し、自分の経験をもとに大学受験に関わる課題を解決する事業を提案する(1,000〜1,200字)
  • 経済学科の事前課題:現在の日本の経済的な課題を一つ挙げ、それに関わる自分の経験と学んだことを具体的に書く(1,000〜1,200字)
  • 法律学科の事前課題:関心のある法的な問題を選び、なぜ問題か・原因の分析・解決策と自分の意見の順に論じる(1,200〜1,500字)
学科(2027年度 募集人員) 2026年度の結果(志願者/受験者/合格者・倍率)
経済学科(20名) 82/80/42・1.9倍
法律学科(45名) 91/88/75・1.2倍

2026年度の経済学科の募集人員は15名で、2027年度は20名です。経営学科の結果は、自己推薦型と同じ理由で載せていません。課題のテーマは年度で変わる可能性があるため、翌年度の要項で必ず確認してください。

5. 方式の選び方

  • 評定3.2以上で、学校長の推薦がもらえる → 公募推薦。書類は先生の作成分が多いぶん、本人の負担は自己推薦書が中心です
  • 評定が3.2に届かない/部活動・探究・資格など語れる活動がある → 自己推薦型。自己アピールシート2,000字分を書き切れるかが目安です
  • 亜細亜大学以外も受けたい(来年度以降) → 併願可の学科課題型。9月出願なので、夏までに事前課題を仕上げます
  • どれにも当てはまらない → 一般選抜で受験。日程は亜細亜大学 一般選抜2027を確認してください

公募推薦・自己推薦型は専願なので、合格したら入学する前提です。他大学の年内入試や一般選抜との組み立ては年内入試の併願ルールで整理しておきましょう。

6. 自己アピールシート(自己推薦型)の書き方の例

①自己推薦(800字以内)

  1. 取り組んだ活動と期間(約100字)
  2. 特に力を入れたこと・自分ならではの工夫(約300字)
  3. うまくいかなかった場面とどう乗り越えたか(約250字)
  4. 続けたことで自分がどう成長したか(約150字)

②志望理由(800字以内)

  1. ①の活動から生まれた関心・疑問(約200字)
  2. その関心が経営・経済・法のどの学びにつながるか(約250字)
  3. 亜細亜大学のその学科で学びたいこと(約250字)
  4. 入学後の具体的な取り組み(約100字)

③将来の計画(400字以内)

①②とつなげて、卒業後にどんな仕事や活動をしたいかを書きます。「なぜその仕事か」を①の経験と結びつけると、面接で深掘りされても答えやすくなります。

大きな実績がなくても、続けてきたことと考えたことを具体的に書けば材料になります。活動実績がなくても総合型選抜は受けられる?もあわせて読んでみてください。

7. 11月9日までのチェックリスト

  • 公募推薦か自己推薦型か、どちらか一方に決めたか(同じ試験日のため両方は不可)
  • 公募推薦:評定3.2以上か、推薦書・活動状況等報告書を先生に依頼したか
  • 自己推薦型:自己アピールシート(800字・800字・400字)を手書きで仕上げたか
  • 調査書を発行してもらったか
  • 検定料32,000円を支払ったか
  • 11月9日の消印が付くように郵送したか
  • 面接の練習(志望理由、活動、将来の計画)を始めたか

8. よくある質問

Q. 公募推薦の面接では何を聞かれますか?

面接の内容は公表されていません。志望理由、自己推薦書に書いたこと、高校生活、将来の計画を中心に、自分の言葉で話せるよう準備しておきましょう。質問例は総合型・推薦の面接でよく聞かれる質問にまとめています。

Q. 既卒生も出願できますか?

公募推薦と自己推薦型の出願条件は「2027年3月卒業見込み」です。学科課題型は高校を卒業した人も対象に含まれています。

Q. 不合格だったら?

12月7日の発表後は一般選抜に切り替えます。12月からは一般選抜の過去問演習に時間を移しましょう。

あわせて読みたい

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

EMiL個別について

EMiL個別は、総合型選抜・学校推薦型選抜を専門にした1対1の個別指導塾です。EIMEI予備校の鶴瀬・ふじみ野・川越の校舎とオンラインで受講できます。志望理由書に書くことを見つけるところから、小論文・面接の練習、評定や英検の対策まで、一人ひとりの志望校に合わせて一緒に準備します。

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この記事を書いた人

二神大輝