神田外語大学 総合型選抜・公募推薦2027|条件・日程・倍率

神田外語大学の2027年度入試で、これから出願できる年内入試は公募学校推薦の12月選考(出願12月1日〜6日、試験12月12日)です。条件は評定3.8以上(外国語学部)と英検2級かつCSE2,050点以上です。

この記事では、総合型選抜(10月・11月選考)と公募学校推薦(11月・12月選考)について、学科ごとの出願条件、選考内容、日程、2026年度入試の結果を公式の募集要項をもとに整理します。

2026年度入試の結果を見ると、公募学校推薦は11月・12月選考とも受験者全員が合格(倍率1.0)、総合型選抜は10月選考1.9倍・11月選考2.1倍でした。

項目 内容
対象学部 外国語学部(英米語・アジア言語・イベロアメリカ言語・国際コミュニケーション)、グローバル・リベラルアーツ学部
総合型選抜 10月選考(実施済み)/11月選考(出願11月1日〜6日、試験11月18日〜20日)
公募学校推薦 11月選考(出願11月1日〜6日)/12月選考(出願12月1日〜6日、試験12月12日)
英語資格(公募11月) 英検2級以上、GTEC1,050点以上、IELTS4.0以上など
英語資格(公募12月) 英検2級以上かつCSEスコア2,050点以上
評定(公募) 外国語学部は全体3.8以上、GLA学部は国語3.5以上
合格後 合格したら入学することが条件(第一志望)

1. 神田外語大学の年内入試の全体像

神田外語大学の2027年度年内入試のうち、一般の高校生が受けやすい公募型は総合型選抜と公募学校推薦の2つです。ほかに英語資格選抜、指定校推薦などがあります。

  • 総合型選抜:10月選考と11月選考。高校長の推薦は不要。英語テストやプレゼンテーションがある
  • 公募学校推薦:11月選考と12月選考。高校長の推薦と評定・英語資格の基準がある
  • 英語資格選抜(11月選考):英米語学科・国際コミュニケーション専攻で募集。英検準1級以上などが基準

どの方式も合格したら入学することが条件です。また、11月に実施する入試区分どうし、12月に実施する入試区分どうしは併願できません。複数の学科を考えている人は、どの期にどの学科を出すかを先に決めておきましょう。専願・併願の考え方は年内入試の併願ルールで詳しく説明しています。

2. 今から出願できる:公募学校推薦 12月選考

11月6日時点で、現高3がこれから出願できる年内入試は公募学校推薦の12月選考です。

日程

  • Web出願登録:12月1日(火)9:00〜12月6日(日)17:30
  • 書類の郵送:12月1日〜12月6日(消印有効、簡易書留・速達)
  • 試験日:12月12日(土)、神田外語大学で対面実施
  • 合否発表:12月21日(月)10:00から、受験ポータルサイトUCAROで発表
  • 入学手続:12月22日(火)〜2027年1月6日(水)(消印有効)

出願条件

  • 神田外語大学を第一志望とし、高校長の推薦があること
  • 評定:外国語学部は全体の学習成績の状況3.8以上、GLA学部は国語の学習成績の状況3.5以上
  • 出席状況が良好であること
  • 英語資格:英検2級以上かつCSEスコア2,050点以上(11月選考よりも基準が上がり、英検のみ)

英検2級に合格していてもCSEスコアが2,050点に届かない場合は出願できません。成績表のCSEスコアを確認してください。読み方は英検CSEスコアと推薦の出願資格の読み方にまとめています。

募集人員と選考内容

  • 英米語学科:9名
  • アジア言語学科:中国語2名、韓国語2名、インドネシア語・ベトナム語・タイ語は若干名
  • イベロアメリカ言語学科:スペイン語2名、ブラジル・ポルトガル語は若干名
  • 国際コミュニケーション学科:国際コミュニケーション専攻4名、国際ビジネスキャリア専攻は若干名
  • グローバル・リベラルアーツ学科:2名

選考は、外国語学部が書類審査・エッセイ(日本語500〜800字、英米語学科は40分、ほかは30分)・日本語面接(約10分)、GLA学科が書類審査・日本語面接(約15分)です。外国語学部の志望理由書は日本語1,200字以内、GLA学科は「探究テーマと入学後の展望」を800〜1,000字で自筆します。

3. 公募学校推薦 11月選考

11月選考は出願が11月1日〜6日(消印有効)、試験は11月18日〜20日(学科により異なる)、合否発表は12月1日です。

  • 評定:外国語学部は全体3.8以上、GLA学部は国語3.5以上
  • 英語資格(いずれか):英検2級以上、ケンブリッジ英語検定B1以上、GTEC(4技能)1,050点以上、IELTS4.0以上、TEAP(4技能)240点以上、TOEFL iBT(旧形式)バンドスコア3.0以上かつ50点以上
  • 選考:外国語学部は書類審査・小論文(60分、日本語800〜1,000字)・日本語面接(約10分)。GLA学科は書類審査・日本語面接(約15分)

募集人員は英米語学科54名、国際コミュニケーション専攻16名、中国語・韓国語各8名、スペイン語11名、GLA学科6名などで、12月選考より多く設定されています。現高1・高2は11月選考を目標にすると、英検2級の取得を高3の夏までに終えておく計画になります。

4. 総合型選抜(10月・11月選考)

10月選考(2027年度は実施済み)

2027年度の10月選考は、9月3日〜10日に出願、10月3日・4日に試験、11月2日に合否通知という日程で実施済みです。現高1・高2が目指す場合は、高3の9月上旬が出願になります。

  • 英米語学科(39名):書類審査、英語テスト(約45分)、英語プレゼンテーション(4分以内)と英語の質疑応答(約8分)、日本語面接(約5分)
  • アジア言語・イベロアメリカ言語学科:書類審査、英語テスト(約45分)、日本語プレゼンテーション(10分以内)と質疑応答・面接(約15分)
  • 国際コミュニケーション学科:英検2級以上などの英語資格が出願基準。書類審査、英語動画(3分程度・事前提出)、日本語の質疑応答・面接(約12分)
  • GLA学科(12名):書類審査、英語テストまたは英語資格の換算、日本語プレゼンテーション(10分以内)、日本語面接(約15分)

11月選考(出願は11月6日消印有効まで)

11月選考は出願が11月1日〜6日、試験が11月18日〜20日、合否発表が12月1日です。

  • 英米語学科(33名):英語・国語の評定がともに3.0以上。書類審査、英語テスト(約45分)、日本語と英語による口頭試問(約15分)
  • アジア言語・イベロアメリカ言語学科:書類審査、小論文(60分、800〜1,000字)、英語テスト(約45分)、日本語面接(約10分)
  • 国際コミュニケーション学科:英語・国語の評定がともに3.0以上。小論文、英語テスト、日本語と英語による面接(約15分)
  • GLA学科(7名):10月選考と同様の内容。プレゼンテーション資料は11月6日〜12日に事前提出

英語テストは英文法(15分)とリスニング(約30分)で構成されます。GLA学科では英語資格の換算が使え、たとえば英検CSE2,304以上で100%、2,150〜2,303で90%、1,980〜2,149で80%、1,800〜1,979で60%に換算されます。

5. 2026年度入試の結果

大学公式の「過去3年の入試結果」に載っている2026年度入試の数字です。倍率は受験者数÷合格者数です。

方式 志願者/受験者/合格者(倍率)
総合型 10月選考 合計 604/589/308名(1.9倍)
総合型 11月選考 合計 357/346/166名(2.1倍)
公募推薦 11月選考 合計 108/108/108名(1.0倍)
公募推薦 12月選考 合計 18/17/17名(1.0倍)

学科別では、総合型10月選考の英米語学科が受験208名・合格95名(2.2倍)、韓国語専攻3.6倍。11月選考では韓国語専攻4.5倍、国際コミュニケーション専攻4.3倍と高く出ました。

公募学校推薦は評定3.8(GLAは国語3.5)と英語資格の基準を満たした人だけが出願できる方式です。まず基準を満たせるかどうかを高2のうちに確かめておきましょう。

6. 英語資格の準備

神田外語大学の年内入試は、方式によって求める英語資格が変わります。

  • 英検2級:公募11月選考、総合型の国際コミュニケーション学科(10月)の基準
  • 英検2級かつCSE2,050点以上:公募12月選考の基準
  • 英検準1級以上:英語資格選抜の基準

英検とケンブリッジ以外の資格は、原則として出願締切から2年以内のものが有効です。CSEスコアの技能別の内訳を見て、弱い技能を伸ばしましょう。

準備スケジュール(現高1・高2向け)

  1. 高1の冬〜高2の春:英検準2級から2級を目指す。評定は高1から計算に入るので定期テストを落とさない
  2. 高2の夏〜秋:英検2級を受験。CSE2,050点以上を目標にする
  3. 高2の冬:志望学科を決め、志望理由書の材料を集める
  4. 高3の6月〜7月:英検を受け直してスコアを上げる。プレゼンや小論文の練習を始める
  5. 高3の9月〜12月:総合型(10月・11月選考)、公募推薦(11月・12月選考)に出願

高2の冬から始める場合の全体像は高2の冬から始める総合型選抜・学校推薦型選抜の準備を参考にしてください。

7. 志望理由書の構成例(1,200字以内の場合)

外国語学部の公募推薦・総合型11月選考では、志望理由書が日本語1,200字以内です。次の配分が目安です。

  1. 学びたい言語・地域と、関心を持ったきっかけ(約200字)
  2. その関心を深めるために高校でしたこと(約300字)
  3. 神田外語大学のその学科・専攻を選ぶ理由(授業・留学制度など具体的に、約350字)
  4. 入学後に学びたいことと卒業後の展望(約250字)
  5. まとめ(約100字)

「なぜ英語だけでなくその言語なのか」「なぜ他大学の外国語学部ではないのか」は面接でも聞かれやすい点です。比較の参考に獨協大学 外国語学部の総合型選抜・推薦2027も読んでおくと整理しやすくなります。

8. 出願前チェックリスト

  • 評定(全体3.8以上、GLAは国語3.5以上)を高校の調査書で確認した
  • 英語資格の基準(12月選考は英検CSE2,050点以上)を満たしている
  • 11月・12月それぞれの期で併願できない入試区分を確認した
  • 高校の推薦書の依頼を担任に済ませた(公募推薦)
  • 志望理由書・探究テーマの用紙を最新の2027年度版でダウンロードした
  • Web出願登録の締切(最終日17:30)と郵送の消印日を確認した
  • 受験票を紙で印刷する準備をした(スマートフォン表示は不可)

9. よくある質問

Q. 11月の入試に間に合わなかったら?

A. 評定と英語資格の基準を満たしていれば、公募学校推薦の12月選考(12月1日〜6日出願)があります。12月選考は募集人員が少ないため、一般選抜(2月選考、出願1月4日から)も並行して準備しておきましょう。切り替えの考え方は総合型選抜・学校推薦型選抜に落ちたら?を参考にしてください。

Q. 小論文やエッセイは何を書く?

A. テーマは学科・専攻ごとに異なり、試験開始時に示されます。大学の入試情報ページに過去問題のページがあるので、出題の形式を確認しておきましょう。

あわせて読みたい

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

EMiL個別について

EMiL個別は、総合型選抜・学校推薦型選抜を専門にした1対1の個別指導塾です。EIMEI予備校の鶴瀬・ふじみ野・川越の校舎とオンラインで受講できます。志望理由書に書くことを見つけるところから、小論文・面接の練習、評定や英検の対策まで、一人ひとりの志望校に合わせて一緒に準備します。

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この記事を書いた人

二神大輝