大東文化大学 文学部 一般選抜2027|全学部統一・3教科・共テ利用

大東文化大学文学部の2027年度一般選抜は、全学部統一前期が2月1日(月)、3教科が2月5日(金)〜8日(月)、全学部統一後期が2月27日(土)です。共通テスト利用も前期・中期・後期の3回あります。

文学部は日本文学科・中国文学科・英米文学科・教育学科・書道学科・歴史文化学科の6学科です。2027年度から3教科は均等配点型・最高得点型・ベスト2教科型・特定科目重視型に改編され、検定料は1方式35,000円で2方式目・3方式目は無料になりました。

2026年度入試では、全学部統一前期(独自型)の受験倍率が日本文学科1.9倍・英米文学科1.0倍だった一方、全学部統一後期は日本文学科35.0倍と大きく差が出ました。以下、日程・配点と2026年度の結果を学科ごとに整理します。

1. 基本情報(2027年度 大東文化大学文学部 一般選抜)

項目 内容
学科 日本文学科/中国文学科/英米文学科/教育学科/書道学科/歴史文化学科
全学部統一 前期 出願 12月21日(月)〜1月19日(火)17:00(書類は1月20日必着)
試験 2月1日(月)/発表 2月10日(水)
手続 2月10日〜2月25日(木)
3教科 出願 12月21日(月)〜1月21日(木)17:00(書類は1月22日必着)
試験 2月5日(金)〜8日(月)(書道学科は5日・6日のみ)
発表 2月15日(月)/手続 2月15日〜2月25日(木)
全学部統一 後期 出願 2月2日(火)〜2月18日(木)17:00(書類は2月19日必着)
試験 2月27日(土)/発表 3月4日(木)
手続 3月4日〜3月11日(木)
共通テスト利用 前期 出願12月21日〜1月15日(金)消印有効、発表2月10日
中期 出願1月17日(日)〜1月27日(水)、発表2月15日
後期 出願2月2日(火)〜3月9日(火)、発表3月13日(土)
試験会場 全学部統一前期 全国20会場(予定)
全学部統一後期 全国12会場(予定)
3教科 東京板橋キャンパス(予定)
検定料 全学部統一・3教科 1方式35,000円(2・3方式目は無料、4方式目から1方式10,000円)
共通テスト利用 1学科15,000円(2学科目は無料、3学科目から1学科5,000円)

全学部統一では、日本文学科・書道学科・歴史文化学科のいずれかに出願すると中国文学科の検定料が0円になります。

2. 全学部統一(前期・後期)の科目と配点

全学部統一は国語(11:00〜12:00)と外国語(13:00〜14:00)の2科目で、判定は素点です。国語は「現代の国語」「言語文化」から近代以降の文章(現代文)が範囲です。外国語は本学独自の英語(リーディング)を受ける「独自型」と、英検などのスコアを使う「英語民間型」があり、両方に出すこともできます。

学科(募集人員 前期/後期) 配点
日本文学科(18名/10名) 国語100点・外国語100点=200点
中国文学科(5名/4名) 国語200点・外国語100点=300点
英米文学科(10名/5名) 国語100点・外国語200点=300点
教育学科(8名/2名) 国語100点・外国語100点=200点
書道学科(2名/2名) 国語100点・外国語100点=200点
歴史文化学科(10名/9名) 国語100点・外国語100点=200点
  • 中国文学科は国語が2倍、英米文学科は英語が2倍です。得意科目と配点の相性を確かめましょう。
  • 全学部統一前期は、全学科で国公立大学(前期日程)併願者向けの入学手続延期制度があります。

3. 3教科(2月5日〜8日)の方式と配点

3教科は、1時限が選択科目(11:00〜12:00)、2時限が国語(13:00〜14:00)、3時限が外国語(14:50〜15:50)です。最大4日間受けられ、同じ学科・方式を複数日受けた場合は高いほうの偏差値で判定されます。判定は書道学科が素点、それ以外は偏差値です。

4つの方式の違い

  • 均等配点型:3教科を均等に使う(各100点、計300点)
  • 最高得点型:最も高い偏差値の教科を1.5倍して判定
  • ベスト2教科型:偏差値の高い2教科で判定(必須科目がある学科は、必須科目と最も高い1教科)
  • 特定科目重視型:学科が指定した1教科の比重が大きい(文学部では日本文学科・中国文学科の国語重視型、書道学科の選択重視型)

学科ごとの方式と総点

学科(募集人員) 方式と総点
日本文学科(38名) A方式(国語は古文を含む):均等300点/最高得点450〜500点/ベスト2教科300点/国語重視400点
B方式(国語は現代文のみ):均等300点/最高得点400〜425点/ベスト2教科250点/国語重視350点
中国文学科(8名) 均等300点/最高得点450〜500点/ベスト2教科300点/国語重視400点
英米文学科(25名) 均等300点/最高得点450〜500点/ベスト2教科300点
教育学科(24名) 均等300点/最高得点350点/ベスト2教科200点
書道学科(4名) 均等300点/最高得点400〜425点/ベスト2教科250点/選択重視350点
歴史文化学科(21名) 均等300点/最高得点350点/ベスト2教科200点
  • ベスト2教科型の必須科目は、日本文学科・中国文学科・教育学科が国語、英米文学科が外国語、書道学科が書道です。
  • 選択科目は、日本文学科・中国文学科・英米文学科・歴史文化学科が日本史探究・世界史探究・地理探究・政治経済・数学から1科目(日本文学科・中国文学科は書道も可)。教育学科は化学基礎・生物基礎も選べます。
  • 国語の範囲は学科で違います。日本文学科A方式と歴史文化学科は古文を含み、中国文学科は現代文のみ・古文・漢文から選択、それ以外は現代文のみです。
  • 書道学科は1時限の書道(臨書1点・創作1点、半紙)が必須で、書道は2月5日・6日だけ選べます。

古文・漢文の要否で国語の準備は大きく変わります。古文・漢文は必要かも参考にしてください。

4. 共通テスト利用(前期・中期・後期)

大学での個別試験はなく、共通テストの成績と書類で判定します(素点)。前期は出願締切が1月15日(金)で、共通テストの前です。中期は1月27日(水)、後期は3月9日(火)が締切なので、自己採点を見てから出せます。

学科 募集人員(前期/中期/後期)
日本文学科 5名/5名/2名
中国文学科 3名/2名/1名
英米文学科 3名/2名/2名
教育学科 2名/2名/2名
書道学科 2名/1名/2名
歴史文化学科 4名/4名/4名

前期は3科目型・4科目型を基本に、学科によって基準点型・英語民間型・5科目型があります。総点は日本文学科などが3科目600点・4科目800点、英米文学科は3科目900点・4科目1,100点で英語の比重が大きい設定です。共通テスト利用の使い方は共通テスト利用入試の使い方にまとめています。

5. 2026年度入試の結果(文学部)

大学公表の「2026年度 学科別入試データ」から、主な方式の数字を抜き出しました。表記は志願者・受験者・合格者・受験倍率(受験者÷合格者)です。2026年度の3教科は独自型・英語民間型・ベスト2教科型の区分で、2027年度の方式とは名前が違います。

学科・方式 志願者・受験者・合格者・倍率
日本文 全学部統一前期(独自型) 121人・117人・61人・1.9倍
日本文 全学部統一後期(独自型) 112人・105人・3人・35.0倍
日本文 3教科 A方式(独自型) 119人・109人・39人・2.8倍
中国文 全学部統一前期(独自型) 39人・37人・35人・1.1倍
中国文 全学部統一後期(独自型) 78人・73人・21人・3.5倍
英米文 全学部統一前期(独自型) 51人・49人・49人・1.0倍
英米文 3教科(独自型) 36人・33人・31人・1.1倍
教育 全学部統一前期(独自型) 46人・45人・21人・2.1倍
教育 3教科(独自型) 86人・79人・30人・2.6倍
書道 3教科(独自型) 17人・17人・8人・2.1倍
歴史文化 全学部統一前期(独自型) 78人・74人・45人・1.6倍
歴史文化 全学部統一後期(独自型) 61人・58人・3人・19.3倍
歴史文化 3教科 A方式(独自型) 176人・168人・62人・2.7倍

共通テスト利用前期(3科目型)は、日本文学科が360人受験・120人合格(3.0倍)、歴史文化学科が312人受験・144人合格(2.2倍)でした。全学部統一後期は日本文学科・歴史文化学科で合格者が3人と非常に少なく、後期を「最後の1回」として当てにするのは危険です。合格最低ラインも同じ資料にあります。

6. 方式の選び方

  1. 2月1日の全学部統一前期を軸にする。2科目で受けられ、2026年度は多くの学科で倍率が2倍前後以下でした。
  2. 3教科は同じ検定料で3方式まで。均等配点型・最高得点型・ベスト2教科型を同時に出しても35,000円です。
  3. 得意科目があるなら特定科目重視型や最高得点型。日本文学科・中国文学科は国語重視型があります。
  4. 後期は「保険」にしない。募集人員が少なく、2026年度は倍率が大きく上がりました。
  5. 国公立が第一志望なら、全学部統一前期・共通テスト利用前期(全学科)と3教科(教育学科のみ)の手続延期制度を確認しておきます。

大東文化大学の他学部も含めた方式の違いと、埼玉からの併願の組み方は大東文化大学 一般選抜2027 全学部統一・3教科・共通テスト利用の違いで詳しく扱っています。

7. 本番までの準備スケジュール

  • 11月:志望学科の国語の範囲(現代文のみ/古文あり/漢文あり)を確かめ、全学部統一の過去問を1年分解く。
  • 12月:3教科の選択科目を決める。英検などのスコアが英語民間型に使えるかを要項で確認する。
  • 12月21日〜:出願開始。共通テスト利用前期は1月15日、全学部統一前期は1月19日、3教科は1月21日が締切。
  • 2月1日:全学部統一前期。2月5日〜8日:3教科(書道学科は5日・6日)。
  • 2月10日・15日:合格発表。結果を見て、全学部統一後期(出願2月18日まで)と共通テスト利用後期(3月9日まで)を判断する。

8. よくある質問

Q. 3教科で同じ学科の複数方式に出すと検定料はいくらですか?

A. 1方式35,000円で、2・3方式目は無料、4方式目から1方式10,000円です。

Q. 日本文学科のA方式とB方式は何が違いますか?

A. 国語の範囲です。A方式は古文を含み、B方式は現代文のみです。募集人員は2つ合わせて38名です。

Q. 英検のスコアだけで受けられますか?

A. 全学部統一・3教科とも英語民間型があり、英語の試験を受けずにスコアで外国語の得点にできます。国語(3教科は選択科目も)は当日受験が必要です。対象の試験や受験時期の条件は要項で確認してください。

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

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