法政大学 法学部 A方式・T日程2027|試験日・配点・倍率

法政大学法学部のA方式(個別日程)は、入試情報サイトに掲載されている日程では国際政治学科がⅠ日程の2月8日、法律学科・政治学科がⅡ日程の2月16日です。この掲載ページには年度の表記がなく、2026年度入試のA方式も同じ2月7日〜16日の期間で行われていたため、2027年度の確定日は入学試験要項で確認してください。2027年度のT日程(統一日程)と英語外部試験利用入試は2月5日です。

2026年度入試のA方式の倍率は、法律学科12.0倍・政治学科14.0倍・国際政治学科5.9倍でした(法政大学の公式データ)。

法学部3学科の試験日、満点、2026年度の入試結果と合格最低点を、大学の入試情報サイトで確認できた範囲でまとめます。

1. 法政大学 法学部 一般選抜2027の基本情報

項目 内容
A方式 法Ⅰ日程 2月8日/国際政治学科(掲載ページに年度表記なし)
A方式 法Ⅱ日程 2月16日/法律学科・政治学科(同上)
A方式の科目 3科目(科目と配点は入学試験要項で確認)
A方式の会場 東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡
T日程・英語外部試験利用入試 2月5日/全国10都市
T日程の科目 2科目
英語外部試験利用入試の科目 英語以外の1科目(英語は基準を満たして免除)
満点(2026年度) A方式 法律・政治350点、国際政治400点/T日程 法律・政治250点、国際政治300点/英語外部試験利用100点
検定料 A方式35,000円/T日程・英語外部試験利用は1件目35,000円、併願1件ごとに15,000円加算
出願期間・合格発表日 一般選抜の入学試験要項で確認

A方式の試験日は、法政大学入試情報サイトの「A方式入試(個別日程)」のページに載っている日程表から書いています。このページ自体には年度の表記がありません。2026年度一般選抜を案内した大学の入試情報サイトの記事でも、A方式は2月7日〜16日の期間とされていて、期間は2026年度と同じです。2027年度の確定日程として扱う前に、入学試験要項の日程表で照らし合わせてください。

一方、T日程・英語外部試験利用入試の2月5日は、大学の「よくある質問(2027年度入試について)」に明記されています。出願期間と合格発表日は公式ページの本文で確認できなかったため書いていません。

2. A方式は国際政治学科と、法律・政治学科で日程が分かれる

法学部のA方式は、Ⅰ日程(国際政治学科)とⅡ日程(法律学科・政治学科)に分かれています。大学のよくある質問では、Ⅰ日程・Ⅱ日程に分かれている学部は試験日が違うので両方の日程で同じ学部を併願できると案内されています。A方式のページにも、国際政治学科をⅠ日程、法律学科か政治学科をⅡ日程で受ける組み合わせが例として載っています。

法律学科と政治学科は同じ2月16日なので、Ⅱ日程ではどちらか1学科を選びます。同じ試験日に出願できるのは1学部(学科)だけです。

同じ日にほかの学部と重なる点に注意

掲載の日程表では、2月8日は文学部Ⅱ日程(英文・地理・心理)と経営学部Ⅱ日程(経営戦略・市場経営)、2月16日は国際文化学部とキャリアデザイン学部が同じ日です。法学部と同じ日のこれらの学部は、A方式では一緒に受けられません。経営学部も考えるなら、2月8日に国際政治学科を受け、経営学部は2月7日の経営学科(Ⅰ日程)を選ぶ組み方になります。経営学部の日程は法政大学 経営学部 A方式・T日程2027にまとめています。

満点は学科で違う

2026年度のA方式の満点は、法律学科・政治学科が350点、国際政治学科が400点でした。科目ごとの配点はこの記事では確認できなかったので、入学試験要項の「日程・科目・時間・配点」で確かめてください。

2027年度は、A方式全体で日本史・世界史の出題範囲が変わります。日本史は「歴史総合、日本史探究」から「日本史探究」に、世界史は「歴史総合、世界史探究」から「世界史探究」になります。

3. T日程(統一日程)と英語外部試験利用入試

T日程

T日程は2月5日、2科目の試験で、受験科目と出題範囲が同じ複数の学部に1回の受験で併願できます(文系は最大10学部)。ただし、同じ学部の中の学科どうしは併願できないので、法学部では3学科のうちどれか1学科を選びます。

2026年度のT日程の満点は、法律学科・政治学科が250点、国際政治学科が300点でした。科目と配点は要項で確認してください。

2月5日のT日程・英語外部試験利用入試と、A方式は併願できます。

英語外部試験利用入試

法学部も実施学部に入っています。学部・学科が指定する英語外部試験の基準を満たしていると、英語が免除になり、英語以外の1科目で合否が決まります。2026年度の満点は100点でした。

  • スコアは出願資格の確認にだけ使われ、合否判定には影響しません。
  • 有効なのは2025年2月以降に受けたもの(実用英語技能検定は2024年度第3回以降)です。
  • 4技能は同じ試験日の総合点で基準を満たす必要があり、別々の回の最高点は組み合わせられません。
  • 2027年度はTOEFL iBTの基準が改定されます。

法学部の基準スコアは画像の表にしか載っておらず、この記事では確認できませんでした。入学試験要項の基準表で確認してください。英語資格の準備は英語資格の準備の手順にまとめています。

共通テスト利用入試

法学部は共通テスト利用B方式(3教科型)・C方式(6教科7科目型)も実施しています。どちらも個別試験はなく、検定料は18,000円です。2026年度の満点は、B方式が法律・政治350点、国際政治400点、C方式が3学科とも850点でした。

4. 2026年度の入試結果(法学部・学科×方式)

法政大学が公表している「2026年度一般選抜データ」の法学部の数字です。倍率は受験者数÷合格者数、合格最低点は得点調整(標準化)後の点数です。

A方式(2026年度)

学科 結果
国際政治学科(Ⅰ日程) 募集人員52名/志願者910名/受験者857名/合格者146名/倍率5.9倍/合格最低点288.8点(400点満点、得点率72.2%)
法律学科(Ⅱ日程) 募集人員192名/志願者3,645名/受験者3,175名/合格者264名/倍率12.0倍/合格最低点250.5点(350点満点、得点率71.5%)
政治学科(Ⅱ日程) 募集人員50名/志願者1,086名/受験者937名/合格者67名/倍率14.0倍/合格最低点255.8点(350点満点、得点率73.0%)

T日程(2026年度)

学科 結果
法律学科 募集人員41名/志願者1,150名/受験者1,093名/合格者113名/倍率9.7倍/合格最低点167.5点(250点満点、得点率67.0%)
政治学科 募集人員17名/志願者537名/受験者519名/合格者42名/倍率12.4倍/合格最低点168.1点(250点満点、得点率67.2%)
国際政治学科 募集人員13名/志願者348名/受験者339名/合格者40名/倍率8.5倍/合格最低点211.1点(300点満点、得点率70.3%)

英語外部試験利用入試(2026年度)

学科 結果
法律学科 募集人員5名/志願者185名/受験者182名/合格者29名/倍率6.3倍/合格最低点68.6点(100点満点)
政治学科 募集人員5名/志願者149名/受験者140名/合格者17名/倍率8.2倍/合格最低点68.6点(100点満点)
国際政治学科 募集人員5名/志願者228名/受験者226名/合格者26名/倍率8.7倍/合格最低点70.4点(100点満点)

共通テスト利用入試(2026年度)の倍率は、B方式が法律4.7倍・政治6.6倍・国際政治4.9倍、C方式が法律2.0倍・政治2.6倍・国際政治2.3倍でした。

募集人員は2026年度入試のものです。2027年度の募集人員は入学試験要項で確認してください。

5. 数字から分かること

法律学科はA方式に募集人員が集中しています。2026年度の法律学科はA方式192名に対し、T日程41名、英語外部試験利用入試5名でした。法学部を第一志望にするなら、A方式のⅡ日程(2月16日)が中心の試験日になります。

A方式の倍率は学科で大きく違います。法律学科12.0倍・政治学科14.0倍に対し、国際政治学科は5.9倍でした。ただし合格最低点の得点率は3学科とも71〜73%前後で、どの学科でも7割を超える得点が目安になっています。

T日程は法律学科の倍率がA方式より低め(9.7倍)で、合格最低点の得点率は67〜70%でした。2月5日に一度受けておくと、A方式の前に受験機会を1つ増やせます。

英語外部試験利用入試は、倍率6〜9倍で、合格最低点は100点満点の68.6〜70.4点でした。募集人員は各学科5名と少ないものの、倍率はほかの方式と大きく離れていません。

学部選びは法学部・政治学系を受けるならも参考にしてください。

6. 準備スケジュール

  1. 11月:一般選抜の入学試験要項で、出願期間・科目・配点・英語外部試験の基準を確認する。A方式の試験日が2月8日・16日のままかも確かめる。
  2. 12月:A方式の過去問で、3科目の得点率が7割前後に届くかを確かめる。T日程も受けるなら2科目の過去問も解く。
  3. 出願期間(要項で確認):A方式・T日程・共通テスト利用の出願登録。
  4. 2月5日:T日程・英語外部試験利用入試。
  5. 2月8日・16日:A方式 法Ⅰ日程(国際政治)・法Ⅱ日程(法律・政治)(入試情報サイト掲載の日程。要項で確認)。

ほかの大学との日程の組み方は私立大学の入試日程はどう組むかで扱っています。

出願前のチェックリスト

  • A方式Ⅱ日程で法律学科と政治学科のどちらを受けるか決めた
  • T日程で法学部のどの学科を受けるか決めた(学部内の学科併願は不可)
  • 2月8日・16日にほかの法政の学部と重ねていないか確認した
  • 英語外部試験のスコアが有効期間内で、法学部の基準を満たしているか要項で確認した

7. よくある質問

Q. A方式で国際政治学科と法律学科を両方受けられますか。

受けられます。国際政治学科はⅠ日程(2月8日)、法律学科はⅡ日程(2月16日)で試験日が違うためです。法律学科と政治学科は同じ日なので、両方は受けられません。

Q. 英語外部試験利用入試は、英語の点数が上乗せされますか。

上乗せはありません。スコアは出願資格の確認だけに使われ、合否は英語以外の1科目の得点で決まります。

法政大学のほかの学部や方式の全体像は法政大学 一般選抜2027年度のまとめにあります。

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

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