法政大学 社会学部 A方式・T日程2027|日程・配点・倍率

法政大学社会学部の2027年度一般選抜は、T日程(統一日程)と英語外部試験利用入試が2月5日(金)、A方式が2月9日(火)・2月12日(金)です。A方式は学科によって試験日が違い、社会政策科学科とメディア社会学科がⅠ日程、社会学科がⅡ日程です。

募集人員が最も多いのはA方式で、社会政策科学科88名・社会学科152名・メディア社会学科93名です。

2026年度入試のA方式の倍率は6.4〜7.0倍、英語外部試験利用入試は20倍を超えました。ここでは3つの学科の方式ごとの日程・科目・配点と2026年度の結果を整理し、受け方の組み立て方を考えます。

1. 基本情報(2027年度 法政大学社会学部 一般選抜)

項目 内容
学科 社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科
受けられる方式 A方式(個別日程)/T日程(統一日程)/英語外部試験利用入試/大学入学共通テスト利用入試 B方式(3教科型)・C方式(6教科7科目型)
試験日 T日程・英語外部試験利用 2月5日(金)
A方式Ⅰ日程(社会政策科・メディア社会)2月9日(火)
A方式Ⅱ日程(社会)2月12日(金)
出願期間(国内消印有効) T日程・英語外部試験利用 1月7日(木)〜1月15日(金)
A方式Ⅰ日程 1月7日(木)〜1月25日(月)
A方式Ⅱ日程 1月7日(木)〜1月29日(金)
合格発表 T日程・英語外部試験利用 2月16日(火)10:00
A方式 2月19日(金)10:00
入学手続締切 T日程・英語外部試験利用 2月19日(金)
A方式 2月25日(木)
受験料 A方式 35,000円
T日程・英語外部試験利用 1件目35,000円、併願1件ごとに15,000円加算
試験会場 A方式 東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡
T日程 東京・札幌・仙台・新潟・金沢・長野・名古屋・大阪・広島・福岡

2. 2027年度の募集人員(学科別)

学科(入学定員) A方式/T日程/英語外部/共テB方式/共テC方式
社会政策科学科(221名) 88名/15名/5名/15名/12名
社会学科(323名) 152名/20名/7名/20名/12名
メディア社会学科(215名) 93名/15名/5名/15名/12名

一般選抜の枠のうち、半分以上をA方式が占めます(表の募集人員から計算した目安)。T日程と英語外部試験利用入試は、学科ごとに5〜20名と小さめです。

3. A方式(個別日程)の科目と配点

科目 配点・時間
英語(英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ) 150点・90分(10:30〜12:00)
国語(現代の国語、言語文化。古文・漢文の独立問題は出題しない) 100点・60分(13:10〜14:10)
選択科目(世界史探究、日本史探究、地理総合・地理探究、公共・政治・経済、数学から1科目) 100点・60分(15:00〜16:00)
合計 350点
  • Ⅰ日程(2月9日)とⅡ日程(2月12日)で科目・時間割は同じです。
  • 数学の範囲は数学Ⅰ・Ⅱ、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学B(数列)、数学C(ベクトル)です。公共・政治・経済は主に政治・経済の分野から出題されます。
  • 2027年度から、A方式の日本史は日本史探究のみ、世界史は世界史探究のみが出題範囲になります(歴史総合が範囲から外れます)。

英語が150点で国語・選択科目の1.5倍、試験時間も90分と長めです。法政の英語の出題の特徴は法政大学の英語で詳しく扱っています。

A方式は試験日が違えば同じ学部でも併願できます。たとえば2月9日にメディア社会学科、2月12日に社会学科という受け方ができます。同じ2月9日の社会政策科学科とメディア社会学科は両方は出せません。

4. T日程と英語外部試験利用入試(2月5日)

T日程(統一日程)

科目 配点・時間
国語または数学(1科目選択) 100点・60分(10:30〜11:30)
英語 150点・90分(13:20〜14:50)
合計 250点

T日程は2月5日に14学部が同じ試験で行う統一入試です。科目のパターンが同じ学部なら1回の試験で複数の学部に出願でき、文系は最大10学部まで併願できます。ただし、同じ社会学部の中で2つの学科に出すことはできません。

英語外部試験利用入試

英語外部試験の基準を満たすと英語の試験が免除され、国語または数学の1科目(100点)だけで合否が決まります。社会学部は3学科とも実施します。

  • 実用英語技能検定:2級以上合格
  • GTEC(検定版・Advancedタイプ):930点以上
  • TEAP:225点以上
  • IELTS(Academic Module):4.0以上
  • TOEFL iBT:2026年1月20日以前の受験は42点以上、2026年1月21日以降の受験は3.0以上

どれか1つのスコアを使います。2025年2月以降に受けたもの(英検は2024年度第3回以降)が有効で、4技能の合計スコアで判断し、技能ごとの基準はありません。違う試験日のスコアは組み合わせられません。

英語外部試験利用入試とT日程は併願できます。その場合はT日程の英語も当日受けることになります。英検などのスコアを入試でどう使うかは英検などの外部スコアの使い方もあわせて読んでください。

5. 共通テスト利用入試 B方式・C方式

  • B方式(3教科型):国語100点(共通テストの110点を換算。近代以降の文章)、地理歴史・公民・数学・情報・理科から高得点の1科目100点(地理歴史・公民、理科は第1解答科目を使用)、外国語150点(英語はリーディング120点・リスニング30点に換算)。合計350点。
  • B方式の出願は1月7日(木)〜1月15日(金)、合格発表は2月9日(火)、入学手続締切は2月15日(月)です。
  • C方式(6教科7科目型)は国公立大学との併願向けの方式です。合格発表は2月9日(火)、入学手続締切は3月24日(水)です。

共通テストを使う入試の考え方は共通テスト利用入試の使い方にまとめています。

6. 2026年度入試の結果(社会学部)

方式・学科(募集人員) 志願者・受験者・合格者・倍率・合格最低点
A方式Ⅰ日程 社会政策科(88) 1,334人・1,253人・197人・6.4倍・241.0点/350点
A方式Ⅰ日程 メディア社会(93) 975人・919人・140人・6.6倍・243.8点/350点
A方式Ⅱ日程 社会(152) 2,355人・2,129人・303人・7.0倍・225.5点/350点
T日程 社会政策科(15) 402人・389人・63人・6.2倍・152.4点/250点
T日程 社会(20) 616人・592人・95人・6.2倍・155.4点/250点
T日程 メディア社会(15) 389人・371人・40人・9.3倍・163.5点/250点
英語外部 社会政策科(5) 402人・396人・19人・20.8倍・77.9点/100点
英語外部 社会(7) 479人・475人・23人・20.7倍・77.9点/100点
英語外部 メディア社会(5) 380人・370人・13人・28.5倍・77.1点/100点
共テB方式 社会政策科(15) 549人・548人・99人・5.5倍・291.0点/350点
共テB方式 社会(20) 601人・597人・148人・4.0倍・286.9点/350点
共テB方式 メディア社会(15) 626人・623人・111人・5.6倍・292.5点/350点

倍率は大学が発表した値で、受験者÷合格者で計算した値と一致します。2026年度の共テC方式は、社会政策科2.0倍・社会2.5倍・メディア社会2.3倍でした。

A方式の合格最低点は大学発表の得点率で64〜70%、T日程は61〜65%でした。一方、英語外部試験利用入試は国語または数学1科目で77点以上が必要で、倍率も20倍を超えています。スコアの基準は2級と取りやすいぶん志願者が集まり、1科目の高得点勝負になっています。英語外部試験利用入試だけに頼らず、T日程・A方式と組み合わせるのが現実的です。

7. 方式の組み立て方

  1. A方式を軸にする。募集人員が最も多く、Ⅰ日程とⅡ日程で学科を変えれば2回受けられます。
  2. 2月5日はT日程で1回目の受験機会をつくる。T日程は英語150点の比重が大きく、同じ科目パターンの経営学部などの学部も1回の試験で併願できます。
  3. 英検2級以上を持っていれば英語外部試験利用入試を足す。T日程と併願すると受験料は1件ごとに15,000円の加算で済みます。
  4. 共テB方式は締切が1月15日。共通テストの英語はリーディングの比重が大きい点も考えて判断します。

他大学の社会学部や福祉系の学部とどう組み合わせるかは教育・心理・社会・福祉系の学部の比較も参考になります。

8. 本番までの準備スケジュール

  • 11月〜12月:A方式の英語(90分)・国語・選択科目の過去問で時間配分を決める。T日程の過去問も1年分解き、英語の出題形式の違いを確かめる。英検などのスコアを使うなら、有効期間(2025年2月以降の受験)を確認する。
  • 1月7日〜:出願開始。T日程・英語外部試験利用・共テB方式は15日、A方式Ⅰ日程は25日、Ⅱ日程は29日が締切。
  • 2月5日:T日程・英語外部試験利用。2月9日:A方式Ⅰ日程。2月12日:A方式Ⅱ日程。
  • 2月16日:T日程の発表(手続締切2月19日)。2月19日:A方式の発表(手続締切2月25日)。

T日程の手続締切(2月19日)はA方式の発表と同じ日です。A方式の結果を待つかどうかは、締切の時刻も含めて入学試験要項で確認してください。

9. よくある質問

Q. 社会学部のA方式で数学は選べますか?

A. 選べます。選択科目は「世界史探究」「日本史探究」「地理総合、地理探究」「公共、政治・経済」「数学」の5つから1つです。

Q. 社会学科とメディア社会学科を両方受けられますか?

A. A方式なら試験日が違う(メディア社会は2月9日、社会は2月12日)ので両方受けられます。T日程と英語外部試験利用入試では、同じ学部の中の2学科は併願できません。

Q. 英語外部試験利用入試で英語の試験は受けなくてよいですか?

A. 基準を満たせば英語は免除で、国語または数学の1科目で判定します。T日程にも出願した場合は、T日程の英語を受ける必要があります。

Q. 2027年度の入学試験要項はいつ出ますか?

A. 大学は11月上旬に公開予定としています。この記事の日程・募集人員は「2027入試ガイド」によるものなので、要項の公開後に必ず確認してください。

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

あわせて読みたい

EIMEI予備校について

EIMEI予備校は川越・ふじみ野・鶴瀬の3校舎で、大学受験の1対1個別指導をしています。中高一貫校の中学生から、高校生・既卒生までが対象です。大学ごとに入試対策読本を自作していて、志望校が決まっている人には、その大学の出題に合わせて何をどの順番で進めるかを一緒に決めていきます。

  • 川越校舎(2026年6月開校)川越駅から徒歩5分、本川越駅から徒歩8分。自習室は朝7時から使えます。
  • ふじみ野校舎 ふじみ野駅東口から徒歩1分。
  • 鶴瀬校舎 鶴瀬駅西口から徒歩3分。

川越校舎の詳細・無料体験のお申し込みはこちら/ふじみ野・鶴瀬校舎のことは公式LINEからお問い合わせください。

📩 二神大輝 の更新をメールで受け取る
新しい記事が公開されたらお知らせします(いつでも解除OK) ・ 読者 2人
この記事が役に立ったら、いいね!

この記事を書いた人

二神大輝