國學院大學 文学部 一般選抜2027|A日程・B日程・共テ利用

國學院大學文学部の2027年度一般選抜は、A日程(2月2日・3日・4日)、B日程(3月2日)、V方式(共通テスト利用)の3つで受けられます。A日程は1回35,000円で、2回目以降は20,000円です。

文学部5学科の募集人員は、A日程が日本文91名・中国文15名・外国語文化42名・史79名・哲22名です。B日程は日本文28名・史20名など、枠がぐっと小さくなります。

2026年度入試の倍率は、A日程の3教科型が日本文5.1倍・史4.5倍、B日程は日本文11.1倍・中国文15.9倍でした。ここでは学科ごとの科目・配点の違いと、2026年度の結果、日程の組み方を整理します。

1. 基本情報(2027年度 國學院大學文学部 一般選抜)

項目 内容
学科 日本文学科・中国文学科・外国語文化学科・史学科・哲学科
方式 A日程(全学部統一):3教科型/最高得点科目重視型/学部学科特色型/英語外部試験利用型
B日程(後期)
V方式(大学入学共通テスト利用・前期)
試験日 A日程 3教科型 2月2日(火)、最高得点科目重視型 2月3日(水)、学部学科特色型・英語外部試験利用型 2月4日(木)
B日程 3月2日(火)
V方式 共通テスト1月16日(土)・17日(日)
出願期間(消印有効) V方式 1月4日(月)〜1月15日(金)
A日程 1月4日(月)〜1月21日(木)
B日程 1月4日(月)〜2月19日(金)
合格発表 A日程・V方式 2月15日(月)
B日程 3月13日(土)
入学手続 A日程・V方式 第1次(入学金のみ)2月15日(月)〜19日(金)、第2次 2月24日(水)〜3月8日(月)
B日程 3月13日(土)〜18日(木)
入学検定料 A日程・B日程 1回目35,000円、2回目以降20,000円(B日程はA日程に1回以上出願している場合)
V方式 1学科18,000円、2学科目以降10,000円
試験会場 日本文・外国語文化は渋谷キャンパス、中国文・史・哲は横浜たまプラーザキャンパス(A日程)。A日程は地方9会場あり。B日程は渋谷キャンパスのみ

2. 募集人員(2027年度)

学科(入学定員) A日程・B日程・V方式
日本文(250名) 91名・28名・25名
中国文(60名) 15名・5名・5名
外国語文化(120名) 42名・6名・9名
史(190名) 79名・20名・10名
哲(65名) 22名・8名・10名

A日程の募集人員は4つの型の合計です。型ごとの人数は決まっておらず、志願者数によって調整されます。V方式の後期は経済・人間開発学部だけなので、文学部は前期のみです。

3. A日程の科目と配点

A日程はすべてマークセンス方式で、各科目100点・60分です。得点は偏差値に換算して判定します。1日に1学科(専攻)に出願でき、日を変えれば同じ学科を最大3回受けられます(学部学科特色型と英語外部試験利用型は同じ2月4日なので、どちらか一方)。

時限 科目(文学部)
1時限 10:30〜11:30 国語 100点
日本文・中国文・史:近代以降の文章40点、古文40点、漢文20点
外国語文化・哲:近代以降の文章70点+近代以降の文章・古文・漢文から択一30点
2時限 12:40〜13:40 選択科目 100点(出願時に選択):日本史、世界史、公共・政治経済、数学①(数学Ⅰ・A)から1つ
3時限 14:30〜15:30 外国語(英語)100点

日本文・中国文・史は国語で古文・漢文が必ず出ます。外国語文化・哲は古典を避けて現代文で受けることもできます。

型ごとの判定の違い

  • 3教科型(2月2日):3科目の偏差値の合計。
  • 最高得点科目重視型(2月3日):3科目のうち最も高い1科目を2倍にして合計。
  • 学部学科特色型(2月4日):3科目の合計で、学科ごとに2倍になる科目が決まっています。日本文は国語、中国文は選択科目と国語、外国語文化は外国語、史は選択科目、哲は国語です。史学科の選択科目は日本史・世界史のどちらかに限られます。
  • 英語外部試験利用型(2月4日):英語の試験はなく、国語と選択科目の2科目で判定。英語検定試験のCEFRレベルが出願要件で、日本文・外国語文化・史・哲はB1以上、中国文はA2以上です。日本文・中国文・哲は国語、史は選択科目を2倍にします(外国語文化は2倍なし)。史学科の選択科目は日本史・世界史のみです。

英語外部試験利用型のスコアは2024年4月以降に取得したものが有効です。英検でいえば、CSE1950以上がB1、1700以上がA2の目安として要項に示されています。4つの型の違いは國學院大學A日程の4つの型でも詳しく扱っています。

4. B日程(3月2日)の科目と配点

B日程は素点の合計で判定します。地理歴史は記述式、ほかはマークセンス方式です。

学科 科目と配点
日本文・中国文 国語(古典)100点+国語(現代文)100点=200点
外国語文化 国語(現代文)100点+外国語200点=300点
史 地理歴史150点+国語(古典)または外国語100点(出願時に選択)=250点
哲 国語(現代文)100点+外国語100点=200点
  • 日本文・中国文は英語なしで、国語だけの勝負です。この2学科はB日程で学部内併願ができ、2学科で45,000円です。
  • 外国語を課す学科では英語検定試験のスコアも使え、本学の試験と高いほうが採用されます。換算はC1以上100点、B2が90点、B1が70点、A2が50点(外国語文化は2倍)です。
  • 史学科の地理歴史は地理総合・地理探究、歴史総合・日本史探究、歴史総合・世界史探究の範囲から出題されます。

5. V方式(共通テスト利用)の配点

  • 日本文・中国文(3科目型)800点:国語400点(200点を2倍)、外国語200点、地歴公民・数学・情報から高得点1科目200点
  • 日本文・中国文(5科目型)800点:国語200点、外国語200点、地理歴史200点、数学・理科・情報から高得点2科目各100点
  • 外国語文化・哲(3科目)500点:国語(近代以降の文章、110点を200点に換算)、外国語200点、選択1科目100点
  • 史(3科目)600点:国語200点、外国語200点、地歴公民・数学・情報から高得点1科目200点

出願締切は1月15日で、共通テストより前です。共通テストを使う方式の考え方は共通テスト利用入試の使い方を参考にしてください。

6. 2026年度入試の結果(文学部)

数字は志願者・受験者・合格者・倍率(大学発表)の順です。

学科・方式 志願者・受験者・合格者・倍率
日本文 V方式 665人・665人・182人・3.7倍
日本文 A日程 3教科型 680・659・130・5.1倍
最高得点 495・475・114・4.2倍
特色型 161・153・33・4.6倍
英語外部 283・277・57・4.9倍
日本文 B日程 338人・299人・27人・11.1倍
中国文 V方式 60人・60人・21人・2.9倍
中国文 A日程 3教科型 50・46・15・3.1倍
最高得点 35・35・14・2.5倍
特色型 16・16・5・3.2倍
英語外部 23・23・5・4.6倍
中国文 B日程 144人・127人・8人・15.9倍
外国語文化 V方式 192人・192人・54人・3.6倍
外国語文化 A日程 3教科型 316・306・75・4.1倍
最高得点 160・153・33・4.6倍
特色型 97・94・28・3.4倍
英語外部 111・107・22・4.9倍
外国語文化 B日程 115人・94人・6人・15.7倍
史 V方式 718人・718人・194人・3.7倍
史 A日程 3教科型 826・814・182・4.5倍
最高得点 637・620・133・4.7倍
特色型 235・225・51・4.4倍
英語外部 297・288・48・6.0倍
史 B日程 218人・185人・17人・10.9倍
哲 V方式 265人・265人・40人・6.6倍
哲 A日程 3教科型 254・245・48・5.1倍
最高得点 161・149・27・5.5倍
特色型 64・59・10・5.9倍
英語外部 136・135・21・6.4倍
哲 B日程 109人・91人・9人・10.1倍

大学は合格ラインも公表しています。B日程の合格ライン(総得点)は日本文156点/200点、中国文154点/200点、外国語文化246点/300点、史200点/250点、哲149点/200点でした。A日程は偏差値合計で示されていて、たとえば3教科型は日本文167.87、史169.16です。

読み取れることは3つです。A日程はどの型も倍率が2.5〜6.4倍で、型による差はそれほど大きくありません。B日程は10倍を超える学科が多く、合格者は1桁〜20人台です。V方式は哲(6.6倍)を除けば2.9〜3.7倍でした。

7. 日程の組み方

  1. A日程を複数日受ける。2月2日・3日・4日は同じ学科に出願でき、2回目以降は20,000円です。得意科目がはっきりしている人は2月3日の最高得点科目重視型が合います。
  2. 2月4日は特色型か英語外部かを決める。英検などでB1(中国文はA2)以上があれば、英語の試験なしの英語外部試験利用型を選べます。
  3. V方式は締切1月15日。共通テストの国語が得意な日本文・中国文志望なら、国語400点の3科目型が有利です。
  4. B日程は最後の機会。倍率が高いので、A日程の結果(2月15日発表)を見てから2月19日までに出願するかを決める使い方が現実的です。

同じ文学部系で日程を重ねるなら、明治学院大学 文学部 一般入試2027や大東文化大学 文学部 一般選抜2027の日程とも比べておくと組みやすくなります。

8. 準備のチェックリスト

  • 受ける学科の国語は古典必須か(日本文・中国文・史は古文40点・漢文20点)
  • 2時限の選択科目を決めたか(史学科の特色型・英語外部は日本史・世界史のみ)
  • 英語検定試験のCEFRレベルと取得時期(2024年4月以降)を確認したか
  • A日程の受験日数と検定料(1回目35,000円、2回目以降20,000円)を決めたか
  • 地方会場を使う場合、出願時に会場を登録したか
  • B日程の出願締切(2月19日)と、A日程・V方式の第1次手続締切(2月19日)が同じ日であることを把握したか

9. よくある質問

Q. A日程は同じ学科を何回受けられますか?

A. 1日1学科なので、2月2日・3日・4日で最大3回です。ただし2月4日の学部学科特色型と英語外部試験利用型は併願できません。

Q. 日本文学科のB日程に英語はありますか?

A. ありません。国語(古典)100点と国語(現代文)100点の200点満点です。

Q. 英語外部試験利用型では英語の点数はどう扱われますか?

A. 英語のスコアは出願資格として使われ、判定は国語と選択科目の2科目で行います。

Q. 過去問はどこで見られますか?

A. 大学の一般選抜のページで、A日程・B日程の出題意図が公開されています。過去問の進め方は過去問はいつから解くかも参考にしてください。

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

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