専修大学 経済学部 一般選抜2027年度|全国・A/B/C方式の日程

専修大学経済学部の2027年度一般選抜は、2月1日(月)・2日(火)の全国入学試験から、3月3日(水)の後期入学試験まで、受験の機会が何度もあります。学部個別入学試験は、A方式・AS方式が2月13日(土)、B方式・C方式が2月10日(水)です。

経済学部は現代経済学科・生活環境経済学科・国際経済学科の3学科です。どの方式も英語・国語・選択科目の3教科が基本で、方式ごとに「どの科目を重く見るか」が変わります。

2026年度入試では、現代経済学科の学部個別A方式が受験者810人・合格者169人で倍率4.8倍、全国入学試験(2月1日)が3.2倍でした。日程・配点・2026年度の結果を順に整理します。

1. 基本情報(2027年度 専修大学経済学部 一般選抜)

項目 内容
学科 現代経済学科/生活環境経済学科/国際経済学科
全国入学試験 2月1日(月)・2日(火)。募集人員 現代経済20名・生活環境経済20名・国際経済15名
全学部入学試験 2月9日(火)・12日(金)。募集人員は学部個別入学試験に含む
学部個別入学試験 A方式・AS方式 2月13日(土)
B方式(現代経済・生活環境経済)・C方式(国際経済) 2月10日(水)
募集人員 現代経済128名・生活環境経済137名・国際経済110名
後期入学試験 3月3日(水)。募集人員 各学科5名
出願期間 全国・スカラシップ(2月1日・2日):1月4日(月)〜1月21日(木)
前期(全学部・学部個別):1月4日(月)〜1月29日(金)
後期:2月15日(月)〜2月24日(水)
※WEB登録は最終日17時まで、書類は締切日消印有効
合格発表 全国:2月10日(水)
全学部・学部個別(経済学部):2月21日(日)
後期:3月11日(木)
入学手続期間 全国:2月18日(木)まで
全学部・学部個別:2月26日(金)まで
後期:3月19日(金)まで
入学検定料 1試験目32,000円。同一試験日に併願する場合は2試験目15,000円、3試験目以降10,000円

2027年度の経済学部の学部個別入学試験は、A方式・AS方式・B方式・C方式の4つです。国語重視(D方式)は商学部と文学部日本文学文化学科、英語単独(E方式)は文学部英語英米文学科の方式なので、経済学部では受けられません。

2. 方式ごとの科目と配点

どの方式も、1時限目が国語(10:40〜11:40)、2時限目が選択科目(13:15〜14:15)、3時限目が英語(15:10〜16:10)で、各60分です。

方式 配点
全国入学試験 英語100・国語100・選択100=300点
全学部入学試験 英語100・国語100・選択100=300点
A方式(3教科同一配点) 英語100・国語100・選択100=300点(3学科)
AS方式(共通テスト併用) A方式と同じ3教科300点+共通テスト1科目100点=400点(3学科)
B方式(選択科目重視) 英語100・国語100・選択150=350点(現代経済・生活環境経済)
C方式(英語重視) 英語150・国語100・選択100=350点(国際経済)
後期入学試験 英語100・国語100・選択100=300点
  • 国語は現代の国語、言語文化(漢文を除く)です。
  • 選択科目は日本史(歴史総合、日本史探究)、世界史(歴史総合、世界史探究)、地理(地理総合、地理探究)、政治・経済(公共、政治・経済)、数学(数学Ⅰ・Ⅱ・A、数学B〈数列〉、数学C〈ベクトル〉)から1科目です。
  • AS方式の共通テストは、外国語・国語・地理歴史・公民・数学から1科目(100点)を使います。

B方式は選択科目、C方式は英語が1.5倍になります。社会や数学が得意なら現代経済・生活環境経済のB方式、英語が得意なら国際経済のC方式、と得意科目で選べるのが経済学部の特徴です。

3. 試験会場と英語外部試験

試験会場

  • 全国入学試験:札幌・仙台・郡山・宇都宮・前橋・新潟・金沢・甲府・長野・静岡・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇と、専修大学神田校舎・生田校舎の17会場から選択
  • 全学部入学試験(2月9日):水戸・大宮・津田沼・横浜・新潟・長野・静岡・神田校舎・生田校舎の9会場
  • 学部個別入学試験(経済学部):水戸・大宮・津田沼・横浜・新潟・長野・静岡・神田校舎・生田校舎の9会場
  • 後期入学試験:神田校舎・生田校舎

会場が収容人数に達すると選べなくなるので、希望の会場がある人は早めに出願しましょう。

英語外部試験で「英語」の受験を免除

一般選抜前期(スカラシップ入学試験と英語重視のC方式を除く)では、英語外部試験の基準スコアに応じて、大学の「英語」の得点を80点・90点・100点に換算できます。受験した場合は高いほうが使われます。

  • 英検(1級・準1級・2級の受験が条件):2級またはCSE2.0 1980〜2303で80点、2級合格かつCSE2.0 2150〜2303で90点、準1級以上またはCSE2.0 2304以上で100点
  • GTEC(CBTタイプ、検定版Advancedタイプ):930〜1049で80点、1050〜1179で90点、1180以上で100点
  • IELTS(Academic):4.0〜4.5で80点、5.0で90点、5.5以上で100点

2025年4月1日以降に受験したスコアが対象です(英検は2次試験の受験日)。国際経済学科のC方式(英語150点)では使えない点に注意してください。

4. 2026年度入試の結果(経済学部)

学部個別入学試験

学科・方式 志願者・受験者・合格者・倍率
現代経済 A方式 884人・810人・169人・4.8倍
現代経済 AS方式 338人・305人・79人・3.9倍
現代経済 B方式 466人・438人・106人・4.1倍
生活環境経済 A方式 1,182人・1,066人・218人・4.9倍
生活環境経済 AS方式 471人・419人・99人・4.2倍
生活環境経済 B方式 511人・493人・119人・4.1倍
国際経済 A方式 520人・478人・162人・3.0倍
国際経済 AS方式 191人・174人・70人・2.5倍
国際経済 C方式 100人・90人・28人・3.2倍

全国・全学部・後期

試験(学科) 志願者・受験者・合格者・倍率
全国 2月1日(現代経済) 219人・213人・67人・3.2倍
全国 2月1日(生活環境経済) 281人・269人・70人・3.8倍
全国 2月1日(国際経済) 107人・101人・38人・2.7倍
全国 2月2日(現代経済) 129人・128人・33人・3.9倍
全国 2月2日(生活環境経済) 187人・177人・47人・3.8倍
全国 2月2日(国際経済) 88人・83人・31人・2.7倍
全学部 2月9日(現代経済) 392人・375人・77人・4.9倍
全学部 2月9日(生活環境経済) 526人・502人・116人・4.3倍
全学部 2月9日(国際経済) 274人・257人・84人・3.1倍
全学部 2月12日(現代経済) 222人・201人・46人・4.4倍
全学部 2月12日(生活環境経済) 330人・300人・86人・3.5倍
全学部 2月12日(国際経済) 159人・141人・54人・2.6倍
後期(現代経済) 178人・165人・5人・33.0倍
後期(生活環境経済) 215人・203人・5人・40.6倍
後期(国際経済) 204人・188人・5人・37.6倍

倍率は大学の公表値(受験者数÷合格者数)です。前期は3学科とも2〜5倍の範囲に収まっている一方、後期は各学科5名の枠に約200人が受け、30倍を超えました。前期のうちに合格を確保する組み方が基本です。

3学科の中では、2026年度は国際経済学科の倍率が全体に低めでした(A方式3.0倍、AS方式2.5倍)。

5. 日程の組み方

  1. 2月1日・2日の全国入学試験で早めに1つ。2月10日に発表があり、ほかの私大の本番前に結果が分かります。同じ日に複数学科を併願すると2試験目以降の検定料が下がります。
  2. 2月9日・12日の全学部入学試験。全学部で同じ300点の型なので、全国入学試験と同じ準備で受けられます。
  3. 得意科目に合わせて2月10日のB方式・C方式。選択科目に自信があれば現代経済・生活環境経済のB方式、英語に自信があれば国際経済のC方式。
  4. 2月13日のA方式・AS方式。学部個別の中心で、枠も最も大きい方式です。共通テストを受けるならAS方式も候補になります。

専修大学の方式全体の違いは専修大学 一般選抜(全国・前期・後期)、日東駒専で日程によって問題がどう変わるかは日東駒専は日程で問題が変わるで詳しく扱っています。

6. 共通テスト利用入学試験(参考)

経済学部は共通テスト利用入学試験も行います。前期は個別試験がなく、3科目型(外国語・国語・選択1科目 各200点=600点)と4科目型(外国語・国語・数学・選択1科目 各200点=800点)があります。募集人員は3科目型・4科目型あわせて現代経済20名・生活環境経済15名・国際経済15名です。

  • 前期:出願 1月4日(月)〜1月15日(金)、合格発表 2月13日(土)
  • 後期:出願 2月15日(月)〜3月5日(金)、合格発表 3月16日(火)

2026年度の前期3科目型は、現代経済3.3倍・生活環境経済3.0倍・国際経済2.8倍でした。共通テスト利用の考え方は共通テスト利用入試の使い方にまとめています。

7. 本番までの準備スケジュール

  • 11月:全国入学試験か全学部入学試験の過去問を1年分解き、60分×3科目の時間配分を確かめる。英検などのスコアがあれば換算点を確認する。
  • 12月:B方式・C方式を受けるなら、重く見られる科目(選択科目または英語)の過去問を多めに回す。
  • 1月4日〜:出願開始。全国入学試験は1月21日、前期(全学部・学部個別)は1月29日が締切。
  • 2月1日・2日:全国入学試験。2月9日〜13日:全学部・学部個別。
  • 2月21日:前期の合格発表(経済学部)。手続は2月26日まで。

日大・駒澤と比べながら併願を考える人は日大・駒澤・専修の英語の比較も参考にしてください。

8. よくある質問

Q. 経済学部にD方式やE方式はありますか?

A. ありません。2027年度の経済学部の学部個別入学試験は、A方式・AS方式・B方式(現代経済・生活環境経済)・C方式(国際経済)です。

Q. 数学で受けられますか?

A. 受けられます。選択科目で数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B〈数列〉・C〈ベクトル〉)を選べます。B方式では選択科目が150点になるので、数学が得意な人に向いています。

Q. 英検のスコアがあれば英語の試験を受けなくてよいですか?

A. 一般選抜前期(スカラシップとC方式を除く)では、基準スコアがあれば英語の得点を80〜100点に換算でき、受験しなくてもかまいません。受験した場合は高いほうが使われます。

Q. 後期入学試験は狙い目ですか?

A. 2026年度は各学科5名の枠に対して倍率が33.0〜40.6倍でした。前期で合格を確保したうえでの追加の機会と考えるのが現実的です。

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

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二神大輝