東洋大学総合情報学部(総合情報学科)の2027年度一般入試前期は、2月8日(月)〜11日(木)の4日間に行われます。出願は1月4日(月)〜1月28日(木)、合格発表は2月20日(土)です。
学科は1つですが、出願はメディア情報専攻・心理・スポーツ情報専攻・システム情報専攻の専攻ごとです。前期の募集人員は3専攻の合計で111名(要項の数字を合算)、2026年度入試の前期には1,682人が志願し、316人が合格しました(受験者÷合格者で計算した倍率は5.1倍)。
1. 基本情報(2027年度 東洋大学総合情報学部 一般入試前期)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学科・専攻 | 総合情報学科(メディア情報専攻/心理・スポーツ情報専攻/システム情報専攻) |
| キャンパス | 川越キャンパス(埼玉県川越市鯨井) |
| 試験日 | 2月8日(月)・9日(火)・10日(水)・11日(木) |
| 出願期間 | 1月4日(月)〜1月28日(木)(郵送・消印有効。インターネット出願登録は最終日の23:59まで) |
| 合格発表 | 2月20日(土)(10:00公開予定) |
| 入学手続締切 | 2月26日(金) |
| 試験会場 | 全国最大19会場(試験日ごとの会場は要項P.29以降で確認) |
| 解答方式 | 全問マークシート |
| 入学検定料 | 同じ試験日の出願は2出願まで一律35,000円、3出願目からは1出願につき20,000円を加算 |
全学統一問題なので、同じ試験日に複数の専攻・方式を併願できます(科目によって組めないものもあります)。東洋大学全体の日程の考え方は東洋大学の日程別の選び方で詳しく扱っています。
2. 試験日ごとの方式と募集人員
総合情報学部の前期は、方式が4つの型に分かれます。
- 4教科均等配点(2月8日だけ)
- 3教科均等配点(英・国・地公数)
- 3教科均等配点(英・数・理)
- 最高得点重視(英・国・地公数、または英・数・理。いちばん高い科目を2倍)
メディア情報専攻(前期の募集人員 計50名)
| 試験日 | 方式(募集人員) |
|---|---|
| 2月8日(月) | 4教科均等配点(5名) 均等配点 英・国・地公数(7名) |
| 2月9日(火) | 均等配点 英・国・地公数/均等配点 英・数・理/最高得点重視 英・国・地公数/最高得点重視 英・数・理(4方式で14名) |
| 2月10日(水) | 2月9日と同じ4方式(4方式で14名) |
| 2月11日(木) | 均等配点 英・国・地公数/最高得点重視 英・国・地公数(2方式で10名) |
心理・スポーツ情報専攻(前期の募集人員 計30名)
| 試験日 | 方式(募集人員) |
|---|---|
| 2月8日(月) | 4教科均等配点(5名) 均等配点 英・国・地公数(5名) |
| 2月9日(火) | 均等配点 英・国・地公数(5名) 均等配点 英・数・理(5名) |
| 2月10日(水) | 均等配点 英・国・地公数(5名) 均等配点 英・数・理(5名) |
| 2月11日(木) | 実施なし |
システム情報専攻(前期の募集人員 計31名)
| 試験日 | 方式(募集人員) |
|---|---|
| 2月8日(月) | 4教科均等配点(3名) 均等配点 英・国・地公数(5名) |
| 2月9日(火) | 均等配点 英・国・地公数(5名) 均等配点 英・数・理(5名) |
| 2月10日(水) | 均等配点 英・国・地公数(5名) 均等配点 英・数・理(5名) |
| 2月11日(木) | 均等配点 英・数・理/最高得点重視 英・数・理(2方式で3名) |
心理・スポーツ情報専攻は2月11日の試験がありません(専攻の合計は要項の数字を足したもの)。
3. 科目と配点
4教科均等配点(2月8日)
- 英語 100点(必須)
- 国語 100点(必須。現代の国語・言語文化、漢文を除く)
- 数学(Ⅰ・Ⅱ・A)100点(必須)
- 地理歴史・公民から1科目 100点(歴史総合・世界史探究/歴史総合・日本史探究/地理総合・地理探究/公共・政治・経済)
- 合計400点(4科目で判定)
3教科均等配点(英・国・地公数)
- 英語 100点・国語 100点(必須)
- 地理歴史・公民・数学(Ⅰ・Ⅱ・A)から1科目 100点
- 合計300点
この方式は受験科目数を3科目か4科目から選べます。4科目を選んだ場合は、選択科目として数学(Ⅰ・Ⅱ・A)とその他1科目を受け、高いほうの1科目が判定に使われます。数学Aの範囲は「図形の性質」「場合の数と確率」です。
3教科均等配点(英・数・理)
- 英語 100点(必須)
- 数学 100点:数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)または数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C)から1つ
- 理科 100点:物理基礎・物理/化学基礎・化学/生物基礎・生物から1つ
- 合計300点
数学Bは「数列」、数学Cは「ベクトル」の指定です(数学Ⅲを含むほうは「平面上の曲線と複素数平面」も加わります)。
最高得点重視
科目は同じ型の均等配点と同じで、偏差値換算点が最も高い科目を2倍にして400点満点で判定します。
英語はどの方式もリスニングを除きます。また、すべての方式で各科目の得点は偏差値に換算して合計されます(素点の合計ではありません)。
4. 2026年度入試の結果(前期)
2027年度要項の「昨年度入試結果」の数字です。最低点は偏差値換算後の点です。
メディア情報専攻
| 試験日・方式 | 志願・受験・合格・倍率・最低点 |
|---|---|
| 2/8 4教科均等 | 20人・20人・8人・2.5倍・187.4(400点満点) |
| 2/8 均等 英国地公数 | 87人・83人・15人・5.5倍・161.0 |
| 2/9 均等 英国地公数 | 67人・65人・14人・4.6倍・158.2 |
| 2/9 均等 英数理 | 128人・123人・29人・4.2倍・168.0 |
| 2/9 最高得点重視 英国地公数 | 45人・45人・11人・4.0倍・216.1(400点満点) |
| 2/9 最高得点重視 英数理 | 87人・85人・20人・4.2倍・231.0(400点満点) |
| 2/10 均等 英国地公数 | 69人・68人・14人・4.8倍・158.6 |
| 2/10 均等 英数理 | 94人・90人・16人・5.6倍・163.5 |
| 2/10 最高得点重視 英国地公数 | 48人・47人・11人・4.2倍・215.8(400点満点) |
| 2/10 最高得点重視 英数理 | 53人・52人・12人・4.3倍・222.5(400点満点) |
| 2/11 均等 英国地公数 | 82人・78人・15人・5.2倍・158.3 |
| 2/11 最高得点重視 英国地公数 | 53人・49人・9人・5.4倍・211.7(400点満点) |
心理・スポーツ情報専攻
| 試験日・方式 | 志願・受験・合格・倍率・最低点 |
|---|---|
| 2/8 4教科均等 | 13人・13人・5人・2.6倍・199.8(400点満点) |
| 2/8 均等 英国地公数 | 75人・74人・13人・5.6倍・163.5 |
| 2/9 均等 英国地公数 | 40人・39人・8人・4.8倍・158.7 |
| 2/9 均等 英数理 | 24人・24人・5人・4.8倍・157.4 |
| 2/10 均等 英国地公数 | 60人・59人・11人・5.3倍・160.1 |
| 2/10 均等 英数理 | 20人・19人・5人・3.8倍・163.5 |
システム情報専攻
| 試験日・方式 | 志願・受験・合格・倍率・最低点 |
|---|---|
| 2/8 4教科均等 | 16人・16人・5人・3.2倍・187.2(400点満点) |
| 2/8 均等 英国地公数 | 61人・60人・11人・5.4倍・156.2 |
| 2/9 均等 英国地公数 | 36人・34人・5人・6.8倍・157.7 |
| 2/9 均等 英数理 | 180人・172人・28人・6.1倍・169.6 |
| 2/10 均等 英国地公数 | 55人・53人・11人・4.8倍・162.3 |
| 2/10 均等 英数理 | 115人・105人・15人・7.0倍・166.2 |
| 2/11 均等 英数理 | 81人・72人・10人・7.2倍・172.2 |
| 2/11 最高得点重視 英数理 | 73人・68人・10人・6.8倍・237.7(400点満点) |
専攻ごとに足すと、前期の志願者・合格者はメディア情報833人・174人、心理・スポーツ情報232人・47人、システム情報617人・95人です。受験者÷合格者で計算した目安の倍率は、メディア情報4.6倍、心理・スポーツ情報4.9倍、システム情報6.1倍でした。
2月8日の4教科均等は2.5〜3.2倍と3教科型より低めで、システム情報専攻の英数理はどの日も6〜7倍台でした。
5. 英語外部試験の利用
前期の総合情報学部は全方式で英語外部試験のスコアを英語の得点に換算できます(後期は対象外)。
- 100点換算:英検CSE2,304/GTEC1,180/TEAP309/IELTS6.0以上
- 90点換算:英検CSE2,150/GTEC1,050/TEAP253/IELTS5.5以上
- 80点換算:英検CSE1,980/GTEC960/TEAP225/IELTS5.0以上
対象は2025年4月以降のスコアで、英検は1級・準1級・2級の受験が条件(不合格でも可)です。試験当日に英語を受けることもでき、その場合は高いほうが使われます。
注意点は、利用の申請が初回出願の検定料支払い前にしかできないことです。2回目以降の出願からは選べません。証明書は出願期間内に提出します。
6. 方式の選び方と組み合わせ方
- まず文系型か理系型かを決める。英・国・地公数で受けるならメディア情報・心理・スポーツ情報・システム情報のどれも2月8日〜10日に受けられます。英・数・理で受けるなら2月9日・10日が中心で、システム情報専攻は2月11日にも英・数・理の枠があります。
- 同じ日に2つ出す。同じ試験日は2出願まで35,000円なので、2月9日にメディア情報の均等配点と最高得点重視を両方出す組み方ができます。
- 4教科型は2月8日の追加の1回として考える。国語・数学・地歴公民を全部続けている人なら、倍率が低めの4教科均等も候補です。
- 得意科目が1つあるなら最高得点重視。メディア情報(2月9日〜11日)とシステム情報(2月11日)で実施。
- 情報系の他大学と比べるなら情報・データサイエンス系の学部の選び方も参考に。
東洋大学の他学部の一般入試や、方式・日程の全体像は東洋大学 一般選抜の傾向と対策にまとめています。年内入試(総合型・学校推薦型)も含めて東洋大学を比べたい人は東洋大学の年内入試2027完全ガイドもあわせて読んでください。
7. 後期(3月5日)について
前期で決まらなかった場合は一般入試後期があります。出願は1月4日(月)〜2月25日(木)、試験は3月5日(金)、合格発表は3月15日(月)、入学手続締切は3月23日(火)です。
募集人員はメディア情報5名、心理・スポーツ情報3名、システム情報6名(英国地公数3名・英数理3名)です。
2026年度の後期はメディア情報の均等配点が14.6倍と、前期よりかなり高い倍率でした。前期で合格を取りにいく計画を基本にしてください。
8. 本番までの準備スケジュール
- 11〜12月:受ける型(英国地公数/英数理/4教科)を決め、東洋大学の前期の過去問を1年分ずつ解く。英検などのスコアが換算点に届いているかも確認する。
- 1月4日〜28日:出願。英語外部試験を使うなら最初の出願で申請する。
- 2月8日〜11日:試験。2月20日発表、2月26日手続締切。
英語の出題の特徴は東洋大学の英語で扱っています。
9. よくある質問
Q. 3つの専攻を同じ日に併願できますか?
A. できます。検定料は同じ日の2出願まで35,000円、3出願目から1出願20,000円が加わります。
Q. 合格最低得点の「161.0」などは何点満点ですか?
A. 均等配点は300点満点、4教科均等と最高得点重視は400点満点で、どちらも偏差値に換算したあとの点です。
参考にした公式情報
入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。
あわせて読みたい
EIMEI予備校について
EIMEI予備校は川越・ふじみ野・鶴瀬の3校舎で、大学受験の1対1個別指導をしています。中高一貫校の中学生から、高校生・既卒生までが対象です。大学ごとに入試対策読本を自作していて、志望校が決まっている人には、その大学の出題に合わせて何をどの順番で進めるかを一緒に決めていきます。
- 川越校舎(2026年6月開校)川越駅から徒歩5分、本川越駅から徒歩8分。自習室は朝7時から使えます。
- ふじみ野校舎 ふじみ野駅東口から徒歩1分。
- 鶴瀬校舎 鶴瀬駅西口から徒歩3分。
川越校舎の詳細・無料体験のお申し込みはこちら/ふじみ野・鶴瀬校舎のことは公式LINEからお問い合わせください。
