学習院大学 文学部 コア試験・プラス試験2027 日程と配点

学習院大学 文学部の2027年度コア試験は2月9日(火)で、8学科とも同じ科目・配点で、国語150点・外国語150点・選択科目100点の400点満点です。

プラス試験は心理学科・教育学科が2月7日(日)、英語英米文化学科が2月10日(水)で、それ以外の5学科では行いません。募集人員はコア試験が学科ごとに25〜75名、プラス試験が5〜10名です。

2026年度入試では、文学部全体で志願者6,389人・合格者1,603人(倍率4.0倍)でした。学科ごとの募集人員、プラス試験・共通テスト利用の科目と配点、第二志望学科の扱いを順に整理します。

1. 基本情報(2027年度 文学部 一般選抜)

項目 内容
対象学科 哲学科/史学科/日本語日本文学科/英語英米文化学科/ドイツ語圏文化学科/フランス語圏文化学科/心理学科/教育学科
コア試験 試験日 2027年2月9日(火)(8学科)
プラス試験 試験日 2月7日(日)心理学科・教育学科
2月10日(水)英語英米文化学科
試験会場 目白キャンパス
コア試験の科目 国語150点・外国語150点・地理歴史/公民/数学から1科目100点(計400点)
出願期間(コア・プラス) Web出願登録 1月7日(木)0:00〜1月18日(月)16:00
検定料の支払い 1月18日(月)23:59まで
書類の郵送 1月18日(月)消印有効
入学検定料 コア試験・プラス試験 1学部35,000円(プラス試験を2月7日と2月10日の両方受ける場合は計70,000円)
Web出願ごとに手数料1,300円
受験票 1月26日(火)0:00から出願サイトで各自印刷
合格発表・入学手続 日付は募集要項の日程表で確認してください

コア試験とプラス試験は日が違うので、両方に出願できます。ただし、同じ日に行われる他学部のコア試験・プラス試験とは併願できません(2月7日は理学部コア試験、2月10日は法学部コア試験などと同日です)。学習院大学全体の日程は学習院大学 一般選抜2027年度ハブで一覧にしています。

2. コア試験の科目・配点・時間割

文学部のコア試験は、3科目とも90分です。他学部では国語が60分の学部が多いので、文学部は国語の比重が大きい試験です。

科目(時間) 内容
国語(10:00〜11:30) 90分・150点。現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、古典探究
外国語(12:30〜14:00) 90分・150点。英語・ドイツ語・フランス語から1科目(フランス語はディクテーションを含む)
地理歴史・公民・数学(14:50〜16:20) 90分・100点。次の5つから1科目
  • 歴史総合+日本史探究
  • 歴史総合+世界史探究
  • 地理総合+地理探究
  • 公共+政治・経済
  • 数学Ⅰ+数学Ⅱ+数学A+数学B+数学C

国語の範囲には文学国語が入っています。他学部のコア試験の国語には「漢文は含まない」と書かれていますが、文学部コア試験の国語の欄にはその注記がありません。漢文の扱いは募集要項と過去問で確認してください。

募集要項の表では、科目・配点は8学科共通です。史学科だから日本史が必須、といった学科ごとの指定はありません。GMARCHの中での国語の違いはGMARCHの国語は大学ごとに別物で比べています。

3. 学科ごとの募集人員

2027年度の募集要項で確認できた募集人員です。プラス試験と共通テスト利用は、実施する学科が限られます。

学科 募集人員(コア/プラス/共通テスト利用)
哲学科 コア55名/プラスなし/共テ5名(3教科型)
史学科 コア50名/プラスなし/共テ10名(3教科型)
日本語日本文学科 コア75名/プラスなし/共テなし
英語英米文化学科 コア60名/プラス10名(2月10日)/共テ10名(3教科型)
ドイツ語圏文化学科 コア30名/プラスなし/共テ3名(3教科型)
フランス語圏文化学科 コア35名/プラスなし/共テ3名(3教科型)
心理学科 コア60名/プラス5名(2月7日)/共テなし
教育学科 コア25名/プラス5名(2月7日)/共テ3名(5教科型)

日本語日本文学科はコア試験だけで一般選抜を行います。日本語日本文学科が第一志望なら、2月9日の1回にしっかり合わせる計画になります。

4. プラス試験の科目・配点

プラス試験は、他学部のコア試験の日に同じ問題で選抜する試験です。文学部では2つの日程があり、科目の組み合わせがまったく違います。

英語英米文化学科(2月10日・水)

同じ日の法学部コア試験と共通の問題です。

  • 英語(10:00〜11:30)90分・150点
  • 国語(12:30〜13:30)60分・100点。現代の国語、言語文化、論理国語、古典探究(漢文は含まない)
  • 地理歴史・公民・数学(14:30〜15:30)60分・100点。コア試験と同じ5つから1科目

合計は350点で、コア試験と比べると国語と選択科目が60分に短くなります。外国語は英語のみです。

心理学科・教育学科(2月7日・日)

同じ日の理学部コア試験と共通の問題で、理系型の3科目です。

  • 数学(10:00〜11:30)90分・150点。数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cの範囲(数学Ⅲと「平面上の曲線と複素数平面」を含む)
  • 英語(12:30〜14:00)90分・150点
  • 理科(14:50〜16:20)90分・100点。物理基礎+物理、化学基礎+化学、生物基礎+生物から1科目

国語と地歴・公民はありません。理系科目で受けたい人向けの入口です。配点が理学部と異なる科目は得点が換算され、2月7日の理科には得点調整があります。

プラス試験の注意点

  • 出願は第一志望学科のみです。
  • 文学部のプラス試験は補欠の繰上げを行いません。
  • 3科目の総合点で判定し、1科目でも欠席すると不合格になります。

5. 共通テスト利用(6学科)

文学部の共通テスト利用は、日本語日本文学科と心理学科を除く6学科で行います。出願締切は1月15日(金)16:00で、検定料は1学科・方式につき18,000円です。補欠の繰上げはありません。

  • 哲学科:国語150点・外国語150点・地歴公民数学理科から1科目100点
  • 史学科:国語100点・外国語100点・地歴公民から1科目100点
  • 英語英米文化学科:国語150点・英語150点・地歴公民数学理科情報から1科目100点
  • ドイツ語圏文化学科・フランス語圏文化学科:国語150点・外国語150点・地歴公民数学情報から1科目100点
  • 教育学科(5教科型):国語・英語・地歴公民・数学・理科 各100点

英語はリーディング100点・リスニング100点の200点満点から換算します。外国語で選べる言語は学科によって違うので、英語以外で受ける人は募集要項で確認してください。

6. 第二志望学科の制度

文学部のコア試験では、同じ文学部の別の学科を第二志望学科にできます。第一志望学科が補欠または不合格のときに限り、第二志望学科でも判定を受けられます。第二志望学科を書いても検定料は35,000円のままです。

  • 補欠の対象は第一志望学科のみです(法学部・経済学部は第一・第二とも対象なので、ここが違います)。
  • 第一志望学科に合格(繰上げ合格を含む)したあとは、第二志望学科での判定は受けられません。
  • 第二志望学科で合格して入学手続を済ませたあと第一志望学科に繰上げ合格した場合は、自動的に第一志望学科が入学先になります。
  • プラス試験には第二志望学科の制度はありません。

8学科は科目・配点が共通なので、第二志望学科を書いても準備は増えません。ただ、学ぶ内容は学科ごとに大きく違います。似た名前の学科の違いは似た名前の学部は何が違うのかも参考にしてください。

7. 2026年度入試の結果

大学が公表している「2026年度 志願者・合格者・入学者の状況(一般選抜)」から、文学部の数字をまとめました。学科別の内訳は表の行と学科名の対応を確かめきれなかったため、文学部全体と試験区分ごとの合計にしています。

区分 2026年度入試
文学部 全体 志願者6,389人・合格者1,603人・倍率4.0倍
コア試験(8学科の合計) 志願者4,287人・合格者1,049人
プラス試験(3学科の合計) 志願者201人・合格者41人
共通テスト利用(6学科の合計) 志願者1,901人・合格者513人
参考:2025年度 文学部 全体 志願者7,066人・合格者1,609人・倍率4.4倍

試験区分ごとの数字は、表に載っている各行を区分ごとに足した値です。コア試験の志願者数は第一志望学科で数えています。2026年度は前年より志願者が減り、倍率も下がりました。学科ごとの数字や合格最低点は、大学の入試データのページで確認できます。

8. 準備スケジュールの目安

  1. 11月:受ける学科と選択科目を確定。心理学科・教育学科でプラス試験も使うなら、数学(数学Ⅲを含む)と理科の準備が必要になることを確認する。過去問を1年分解き、90分×3科目の体力配分をつかむ。
  2. 12月:国語(現代文・古文)と英語長文を中心に仕上げる。共通テスト利用を出す人は締切が1月15日であることを予定に入れる。
  3. 1月7日〜18日:コア・プラス試験のWeb出願と書類の郵送。第二志望学科を書くかどうかもここで決める。
  4. 1月下旬〜2月上旬:過去問の仕上げ。英語英米文化学科のプラス試験を受ける人は、法学部コア試験の過去問で60分の国語に慣れておく。
  5. 2月7日・9日・10日:本番。

学習院大学全体の出題の特徴は学習院大学の出題傾向と対策にまとめています。

9. 出願前チェックリスト

  • 第一志望学科と、第二志望学科を書くかどうかを決めた
  • 志望学科でプラス試験・共通テスト利用があるかを確認した
  • 国語の範囲(文学国語を含む)と漢文の扱いを過去問で確認した
  • Web出願の締切(1月18日16:00)と、共通テスト利用の締切(1月15日16:00)を予定に入れた
  • 2月7日・9日・10日に他大学や学習院大学の他学部の試験を入れていない
  • 合格発表日と入学手続締切日を募集要項の日程表で確認した

10. よくある質問

Q. 学科によって試験問題は違いますか?

A. コア試験は8学科とも同じ日・同じ科目・同じ配点です。違うのは募集人員と、プラス試験・共通テスト利用の有無です。

Q. 英語英米文化学科は英語の配点が高いですか?

A. コア試験では他学科と同じく外国語150点です。プラス試験(2月10日)は英語150点・国語100点・選択100点の350点満点です。

Q. 心理学科は文系科目だけで受けられますか?

A. コア試験(2月9日)は国語・外国語・選択科目で受けられます。プラス試験(2月7日)は数学・英語・理科の理系型です。心理学科は共通テスト利用を行いません。

Q. ドイツ語やフランス語で受けられますか?

A. コア試験の外国語は英語・ドイツ語・フランス語から選べます。フランス語はディクテーションを含みます。英語英米文化学科のプラス試験は英語のみです。

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

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