専修大学の2027年度の年内入試は、総合型選抜が5学科(経済学部国際経済学科・経営学部2学科・国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科・ネットワーク情報学部)、公募制推薦が商学部2学科とネットワーク情報学部で行われます。
総合型選抜は9月に出願を締め切り、すでに選考が進んでいます。公募制推薦(商学部・ネットワーク情報学部)は11月6日(金)がWeb出願と書類郵送の最終日です。
この記事では、日程表、2026年度入試の結果(倍率)、併願の可否、選び方と準備スケジュールを入学試験要項をもとに整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総合型選抜の実施学科 | 国際経済学科(20名)、経営学科(15名)、ビジネスデザイン学科(10名)、異文化コミュニケーション学科(12名)、ネットワーク情報学科(10名) |
| 公募制推薦の実施学科 | マーケティング学科(20名)、会計学科(15名)、ネットワーク情報学科(10名・2027年度から新設) |
| 総合型選抜の出願 | Web登録 2026年9月1日〜9月11日、郵送 9月7日〜9月11日(実施済み) |
| 公募制推薦の出願 | Web登録 10月26日〜11月6日(金)17:00、郵送 11月2日〜11月6日 |
| 入学検定料 | 35,000円(別途サービス利用料1,100円) |
1. 11月6日時点の状況:まだ出願できるのは公募制推薦だけ
今日(11月6日)が公募制推薦の出願最終日です。Web出願登録は17:00まで、書類の郵送も11月6日までです。ネットワーク情報学部の要項は郵送を「締切日消印有効」と定めています。商学部の要項は郵送期間を「11月2日(月)〜11月6日(金)」としています。
- 商学部 公募制推薦:選考は11月14日(土)、合格発表は12月1日(火)
- ネットワーク情報学部 公募制推薦:第1次(書類)発表 11月13日(金)、第2次(面接)11月21日(土)、合格発表 12月1日(火)
総合型選抜は5学科とも出願が終わっています。2027年度は、経済・経営・異文化コミュニケーションの3学部が11月2日に最終合格発表を終え、ネットワーク情報学部は10月31日に第2次選考を行い、11月13日(金)に合格発表の予定です。
これから専修大学を目指す人は、一般選抜(スカラシップ入学試験・全国入学試験など)に切り替えることになります。日程は大学の入学試験要項で確認してください。一般選抜の方式は専修大学 一般選抜2027で整理しています。
なお「スカラシップ入学試験」は大学のページで一般選抜の一つとして案内されており、年内入試ではありません。
2. 2027年度 日程表(方式・学科別)
総合型選抜(すべて実施済み)
| 学科 | 日程(2026年) |
|---|---|
| 経済学部 国際経済学科 | 出願 9月1日〜11日/第1次発表 10月9日/第2次(面接)10月17日/最終発表 11月2日/手続 11月2日〜9日 |
| 経営学部 経営学科・ビジネスデザイン学科 | 出願 9月1日〜11日/第1次発表 10月9日/第2次 10月17日/最終発表 11月2日/手続 11月2日〜9日 |
| 国際コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 | 出願 9月1日〜11日/第1次発表 10月2日/第2次 10月10日/最終発表 11月2日/手続 11月2日〜9日 |
| ネットワーク情報学部 | 出願 9月1日〜11日/第1次発表 10月14日/第2次 10月31日/最終発表 11月13日/手続 11月13日〜20日 |
公募制推薦(11月6日が出願最終日)
| 学科 | 日程(2026年) |
|---|---|
| 商学部 マーケティング学科・会計学科 | Web登録 10月26日〜11月6日/郵送 11月2日〜6日/選考 11月14日/発表 12月1日/手続 12月1日〜8日 |
| ネットワーク情報学部 | Web登録 10月26日〜11月6日/郵送 11月2日〜6日(消印有効)/第1次発表 11月13日/第2次(面接)11月21日/発表 12月1日/手続 12月1日〜8日 |
合格発表はマイページで行われます。現高1・高2は、総合型は9月上旬出願、公募制推薦は10月下旬〜11月上旬出願を目安にしてください。
3. 方式ごとの出願条件と選考内容
総合型選抜
- 国際経済学科:「英語資格型」「発想力型」「探索力型」から1つだけ出願。英語資格型は英検CSE2150点以上(または1980点以上かつ英語の評定4.2以上)、TOEIC L&R 550点以上などが条件。第1次は書類と課題小論文、第2次は面接。
- 経営学科:評定4.0以上で、簿記・英語・情報処理・数学・統計のいずれかの資格を出願締切日までに取得。2027年度から数検・統計検定が追加。第1次は書類、第2次は面接。志望理由書は1,000字以内。
- ビジネスデザイン学科:評定3.8以上。資格は不要で、求める人材像のいずれかに当てはまることが条件。第2次は小論文とプレゼンテーション。志望理由書は2,000字以内。
- 異文化コミュニケーション学科:エントリーシート800字以内と課題小論文(課題図書に基づく2問、各700〜850字)で第1次。第2次は講義・小論文・面接。
- ネットワーク情報学部:「探究学習アピール型」「自己アピール型」「海外留学チャレンジ型」。自己推薦動画(3分以内)と自己推薦内容説明書類をWebで提出。第2次は記述式総合問題と面接。
公募制推薦
- 商学部:評定3.8以上で、指定された資格検定のいずれかを取得(例:英検準2級以上、日商簿記2級以上、ITパスポート試験など)。選考は書類・小論文(新聞の論説などを読んで論述、2題程度)・面接。マーケティング学科と会計学科の同時出願はできません。
- ネットワーク情報学部:評定3.5以上、英語外部試験が一般選抜前期の基準で80点換算以上、数学は数検2級以上または数学の評定3.3以上(数学Ⅲ・Cまで含む)など。第1次は書類、第2次は個人面接(20〜30分程度)。志望理由書は3項目を各150〜200字程度。
学部ごとの詳しい条件は専修大学の公募制推薦・総合型選抜2027年度でも解説しています。
4. 2026年度入試の結果(志願者・合格者・倍率)
大学が公表している2026年度総合型選抜の結果です。倍率は大学の表に載っている数値です。
| 学科 | 志願者→第1次合格→最終合格(倍率) |
|---|---|
| 経営学部 経営学科 | 35人→32人→15人(2.3倍) |
| 経営学部 ビジネスデザイン学科 | 47人→19人→13人(3.6倍) |
| 経済学部 国際経済学科 | 90人→41人→27人(3.3倍) |
| 国際コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 | 70人→36人→9人(7.8倍) |
| ネットワーク情報学部 | 31人→18人→12人(2.6倍) |
- 異文化コミュニケーション学科は7.8倍で、第2次で大きく絞られています。第2次の講義・小論文・面接の対策が欠かせません。
公募制推薦の2026年度結果は、大学の「学校推薦型選抜」結果のPDFに掲載されていますが、表の区分(公募制推薦か全国商業高等学校長協会推薦か)の対応をこの記事では確定できなかったため、数字は載せていません。大学の入試結果ページで確認してください。ネットワーク情報学部の公募制推薦は2027年度が初実施のため、過去の結果はありません。
5. 方式の違い:専願か併願か
専修大学の年内入試は、他大学との併願はできるが、合格したら入学することが前提という形が基本です。
- 経営学部 総合型:他大学・他学部との併願は可、合格したら入学が前提。両学科への出願と学校推薦型選抜との併願は不可。
- 異文化コミュニケーション学科 総合型:併願可、合格したら入学が前提。
- 商学部 公募制推薦:他大学・他学部との併願は可、合格したら入学が前提。
- ネットワーク情報学部 公募制推薦:本学の学校推薦型選抜との併願は不可、総合型選抜との併願は可。他大学とは併願可だが、本学部が第一志望で合格したら入学が前提。
- 国際経済学科・ネットワーク情報学部の総合型:要項に専願・併願の区分の記載はありません。大学に確認してください。
「併願可・入学前提」は、合格したらほかを辞退して入学する約束です。実質的には第一志望で受ける方式です。考え方は年内入試の併願ルールで詳しく説明しています。
6. 方式の選び方
- 評定4.0以上と資格がある:経営学科の総合型。簿記・英語・情報処理・数学・統計のどれかで条件を満たせば出願できます。
- 資格はないが、書く・考えることが得意:国際経済学科の発想力型・探索力型、ビジネスデザイン学科、異文化コミュニケーション学科。課題小論文や長めの志望理由書が中心です。
- 情報分野で探究や作品がある:ネットワーク情報学部の総合型(探究学習アピール型・自己アピール型)。動画と資料で見せる方式です。
- 評定3.8以上で商業系の資格・英検準2級以上がある:商学部の公募制推薦。学校長の推薦が必要です。
- 評定3.5以上で英語と数学の資格がそろう:ネットワーク情報学部の公募制推薦。総合型と両方受けられます。
ネットワーク情報学部は総合型のあと公募制推薦にも挑戦できます。ほかの学科は一般選抜が次の機会です。切り替え方は総合型選抜・学校推薦型選抜に落ちたら?を参考にしてください。
7. 準備スケジュール(高1・高2から)
- 高1〜高2の3学期:評定を安定させる(3.5〜4.0が出願基準の目安)。英検・簿記・数検などを1つ決めて受け始める。
- 高2の春休み〜高3の5月:学部の授業やゼミを調べ、志望理由の軸を作る。オープンキャンパスの日程を確認。
- 高3の6月:入学試験要項が公開されたら、出願条件・字数・課題図書を確認。課題図書がある学科は早めに読み始める。
- 高3の7月:志望理由書・課題小論文の下書き。
- 高3の8月:書類を仕上げ、調査書の発行を高校に依頼。資格の証明書をそろえる。
- 高3の9月上旬:総合型のWeb登録と郵送。
- 高3の10月:面接・小論文・プレゼンの練習。公募制推薦を受ける人は学校長推薦書を担任に依頼。
- 高3の10月下旬〜11月上旬:公募制推薦の出願。並行して一般選抜の勉強も続ける。
8. よくある質問
Q. 評定が3.8に少し足りません。どの方式なら出せますか?
年内入試で数値の基準が示されている中では、ネットワーク情報学部の公募制推薦の評定3.5以上がもっとも低い基準です。異文化コミュニケーション学科とネットワーク情報学部の総合型は、要項に評定の最低基準が示されていません(ネットワーク情報学部の探究学習アピール型は調査書の成績も評価に使われます)。国際経済学科を含め、評定の扱いは各学科の要項の出願資格で確認してください。国際経済学科の英語資格型は、英検CSEが1980点以上2150点未満のときに英語の評定4.2以上が求められます。
Q. 英検は何級あれば使えますか?
方式によって違います。商学部の公募制推薦は英検準2級以上(またはCSE1728点以上)が対象資格の一つです。国際経済学科の英語資格型はCSE2150点以上(条件付きで1980点以上)です。
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- 2027年度 異文化コミュニケーション学科 総合型選抜入学試験要項(専修大学)
- 2027年度 ネットワーク情報学部 総合型選抜入学試験要項(専修大学)
- 2027年度 商学部 公募制推薦入学試験要項(専修大学)
- 2027年度 ネットワーク情報学部 公募制推薦入学試験要項(専修大学)
- 入試結果(専修大学)
- 2026年度 総合型選抜 入試結果(専修大学)
- 2027年度 一般選抜 スカラシップ入学試験/全国入学試験(専修大学)
入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。
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