学習院大学 経済学部 コア試験・プラス試験2027 日程と配点

学習院大学 経済学部の2027年度一般選抜は、コア試験が2月6日(土)、プラス試験が2月11日(木)です。どちらも国語・外国語(英語)・選択科目の3科目で、390点満点(150点+120点+120点)です。

募集人員はコア試験が経済学科130名・経営学科130名、プラス試験が経済学科20名・経営学科15名です。共通テスト利用入学者選抜は経済学科のみ(4科目型10名・6科目型10名)で行われます。

2026年度入試では経済学部全体で志願者6,815人・合格者1,337人(倍率5.1倍)でした。この記事では、2027年度の募集要項で確認できた日程・科目・配点と、コア試験とプラス試験の違いを整理します。

1. 基本情報(2027年度 経済学部 一般選抜)

項目 内容
対象学科 経済学科/経営学科
コア試験 試験日 2027年2月6日(土)
プラス試験 試験日 2027年2月11日(木)
募集人員 コア試験 経済学科130名・経営学科130名
募集人員 プラス試験 経済学科20名・経営学科15名
試験科目 国語120点・外国語150点・地理歴史/公民/数学から1科目120点(計390点)
出願期間(コア・プラス) Web出願登録 1月7日(木)0:00〜1月18日(月)16:00
検定料の支払い 1月18日(月)23:59まで
書類の郵送 1月18日(月)消印有効
入学検定料 1学部35,000円(Web出願ごとに手数料1,300円が別にかかります)
受験票 1月26日(火)0:00から出願サイトで各自印刷
合格発表・入学手続 日付は募集要項の日程表で確認してください

コア試験とプラス試験は別の日なので、両方に出願することができます。一方で、同じ日に行われるコア試験とプラス試験(他学部を含む)は併願できません。

2. コア試験の科目・配点・時間割

コア試験は、その学部の問題で行う学習院大学の中心となる試験です。経済学部の時間割と配点は次のとおりです。

項目 内容
国語(10:00〜11:00) 60分・120点。現代の国語、言語文化、論理国語、古典探究(漢文は含まない)
外国語(12:30〜14:00) 90分・150点。英語・ドイツ語・フランス語から1科目(フランス語はディクテーションを含む)
地理歴史・公民・数学(14:50〜15:50) 60分・120点。次の5つから1科目

選択科目は次の5つです。

  • 歴史総合+日本史探究
  • 歴史総合+世界史探究
  • 地理総合+地理探究
  • 公共+政治・経済
  • 数学Ⅰ+数学Ⅱ+数学A(図形の性質、場合の数と確率)+数学B(数列)+数学C(ベクトル)

数学で受ける場合、数学Ⅲは範囲に入りません。私大文系の数学として、数学Bは数列、数学Cはベクトルが範囲です。経済学部で数学を選ぶかどうか迷う人は、経済・経営・商学部に数学は必要かも参考にしてください。

第二志望学科の制度

コア試験では、経済学科と経営学科を互いに第二志望学科にできます。第一志望・第二志望とも補欠の対象です。第二志望学科を書いても入学検定料は35,000円のままです。

2027年度からは扱いが一部変わります。第二志望学科で合格して入学手続を済ませたあと、第一志望学科に繰上げ合格した場合、これまでは本人の願い出で第二志望学科に入学することもできました。2027年度からは自動的に第一志望学科が入学先になります。

3. プラス試験の科目・配点と注意点

プラス試験は、他学部のコア試験の日に、同じ問題で選抜する試験です(大学の説明。一部例外あり)。経済学部のプラス試験は2月11日(木)です。

項目 内容
英語(10:00〜11:30) 90分・150点。問題の指示文は英語。ドイツ語・フランス語の選択はなし
国語(12:30〜13:30) 60分・120点
地理歴史・公民・数学(14:30〜15:30) 60分・120点。コア試験の選択肢から「地理総合+地理探究」を除いた4つから1科目

コア試験との違いを短くまとめます。

  • 外国語は英語のみで、問題の指示文も英語です。
  • 地理は選べません。地理で受ける人はコア試験が対象です。
  • 出願できるのは第一志望学科のみで、第二志望学科の制度はありません。
  • 補欠の繰上げは行いません。
  • 他学部と共通の問題のため、配点が異なる科目は換算されます。

募集人員はコア試験の10分の1ほどです。プラス試験は「もう1回受けられる機会」として使えますが、少人数の選抜であることを前提に計画を立ててください。

4. 共通テスト利用入学者選抜(経済学科のみ)

経済学部の共通テスト利用入学者選抜は経済学科のみで、経営学科では行いません。4科目型10名・6科目型10名の2つがあり、両方に出願できます(検定料はそれぞれ必要)。

  • 4科目型:国語150点、外国語200点、数学(数学Ⅰ・A)100点、地理歴史・公民・数学から1科目100点
  • 6科目型:国語200点、外国語200点、数学Ⅰ・Aと数学Ⅱ・B・C 各100点、地理歴史・公民・理科から2科目200点

英語はリーディング100点を160点、リスニング100点を40点に換算します。出願の締切は1月15日(金)で、共通テスト(1月16日・17日)より前です。入学検定料は1学科・方式につき18,000円で、補欠の繰上げはありません。科目の組み合わせの細かい条件は募集要項で確認してください。

5. 2026年度の入試結果

大学が公表している「2026年度 学習院大学入学者選抜結果」(2026年5月1日現在)から、経済学部の数字を試験区分ごとにまとめました。学科別の内訳は表の列の対応を確かめられなかったため、経済学科と経営学科を合わせた数字にしています。

項目 内容
経済学部 全体 志願者6,815人・合格者1,337人・倍率5.1倍
コア試験(2学科の合計) 志願者5,251人・合格者896人
プラス試験(2学科の合計) 志願者674人・合格者90人
共通テスト利用 4科目型 志願者283人・合格者42人・倍率6.7倍
共通テスト利用 6科目型 志願者607人・合格者309人・倍率2.0倍
参考:2025年度 経済学部 全体 志願者5,836人・合格者1,232人・倍率4.7倍

コア試験の志願者数は、第一志望学科で数えた値です。2026年度は前年より志願者が増えています。プラス試験は2学科合計で90人の合格で、2026年度はコア試験より志願者あたりの合格者が少なめでした。学科別・方式別の数字や合格最低点は、大学の入試データのページで確認できます。

6. 準備スケジュールの目安

コア試験・プラス試験は大学独自の問題だけで決まります。共通テスト利用も考える人は、1月中旬と2月上旬の両方に山があります。

  1. 11月:選択科目(地歴・公民・数学)を確定。地理で受ける人はコア試験が中心になることを確認。過去問を1年分解いて、国語60分・英語90分・選択60分の時間感覚をつかむ。
  2. 12月:英語長文と国語(現代文・古文)を中心に、選択科目の穴を埋める。共通テスト利用(経済学科)を出すなら、出願締切が1月15日であることを予定に入れる。
  3. 1月7日〜18日:コア試験・プラス試験のWeb出願と書類郵送。16:00の締切に注意。
  4. 1月下旬〜2月5日:過去問の仕上げ。プラス試験を受ける人は、英語の指示文が英語であることにも慣れておく。
  5. 2月6日・2月11日:本番。

学習院大学全体の出題の特徴は学習院大学の出題傾向と対策にまとめています。

7. 出願前チェックリスト

  • 2027年度(令和9年度)の一般選抜募集要項を読んだ
  • 経済学科と経営学科のどちらを第一志望にするか決めた
  • コア試験で第二志望学科を書くかどうか決めた
  • 選択科目が地理の場合、プラス試験では選べないことを確認した
  • Web出願の締切(1月18日16:00)と郵送の消印日を予定に入れた
  • 他大学の2月6日・2月11日の試験と重なっていない
  • 合格発表日と入学手続締切日を、募集要項の日程表で確認した

併願先との日程の組み方は私立大学の入試日程はどう組むか、出願の時期の全体像は私大の一般選抜の出願はいつから?で確認できます。

8. よくある質問

Q. コア試験とプラス試験は両方受けられますか?

A. 試験日が違う(2月6日と2月11日)ので、両方に出願できます。検定料はそれぞれにかかります。

Q. 経済学科と経営学科は試験問題が違いますか?

A. 経済学部のコア試験・プラス試験は、学部として科目・配点・時間割が示されています。違うのは募集人員と、出願するときの学科の選び方です。

Q. 経営学科は共通テストで受けられますか?

A. 2027年度の募集要項では、経済学部の共通テスト利用入学者選抜は経済学科のみです。経営学科を受ける場合はコア試験かプラス試験になります。

Q. 数学で受けると不利になりますか?

A. 選択科目はどれも60分・120点で、配点の差はありません。数学の範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列)・C(ベクトル)です。得点の安定しやすさで選ぶのが現実的です。経済学部と経営学部・商学部の違いも気になる人は経済・経営・商学部の入試はどこが違うかを読んでおくと、併願先を考えやすくなります。

Q. ほかのGMARCHの経済・経営系とも比べたいです。

A. 法政大学の方式の全体像は、下の「あわせて読みたい」にあるハブ記事で確認できます。学習院大学のコア試験・プラス試験の日(2月6日・2月11日)と重ならないかを先に確かめておくと、併願の組み立てが楽になります。

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

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