中央大学 総合政策学部 一般選抜2027|日程・配点・倍率

中央大学総合政策学部の2027年度一般選抜は、学部別選抜(2月16日(火))と5学部共通選抜(2月9日(火))、それに共通テスト利用選抜(単独方式・前期/後期)で受けられます。学部別選抜は一般方式・英語外部試験利用方式・共通テスト併用方式の3つで、いずれも2月16日の試験です。

学部別選抜の一般方式は英語150点・国語100点の2科目250点満点で、地歴・公民や数学はありません。2026年度入試では一般方式に1,576人が志願し、179人が合格(倍率7.6倍)、5学部共通選抜は724人が志願して189人が合格(3.6倍)でした。

ここでは政策科学科・国際政策文化学科の方式ごとの日程・科目・配点、2026年度の入試結果、方式の組み合わせ方をまとめます。

1. 基本情報(2027年度 中央大学総合政策学部 一般選抜)

項目 内容
学科 政策科学科・国際政策文化学科(全方式で第2志望まで選ぶ志望順位制)
受けられる方式 5学部共通選抜/学部別選抜(一般方式・英語外部試験利用方式・共通テスト併用方式)/共通テスト利用選抜 単独方式(前期・後期)
募集人員(各学科) 5学部共通 25名/一般方式 30名/英語外部試験利用 5名/共通テスト併用 15名/単独前期 政策科学24名・国際政策文化25名/単独後期 5名
試験日 5学部共通選抜 2月9日(火)
学部別選抜(3方式とも) 2月16日(火)
単独方式は共通テスト(1月16日(土)・17日(日))のみ
出願 1月6日(水)から出願開始
5学部共通・学部別 締切1月25日(月)
単独前期 締切1月15日(金)
単独後期 3月1日(月)〜3月11日(木)
合格発表 5学部共通 2月20日(土)/学部別 2月26日(金)/単独前期 2月12日(金)/単独後期 3月19日(金)
入学手続期限 5学部共通 3月1日(月)/学部別 3月5日(金)/単独前期 2月19日(金)/単独後期 3月25日(木)
入学検定料 5学部共通・学部別 35,000円/単独方式 15,000円(ほかにシステム利用料1,350円)

一般選抜の募集人員は、政策科学科104名・国際政策文化学科105名です(上の各方式の合計)。学部別選抜で同じ日(2月16日)の複数の方式に同時出願(または追加出願)すると、2出願目以降の検定料は15,000円に下がります。中央大学全体の方式の違いは中央大学 一般選抜2027年度ハブにまとめています。

2. 学部別選抜 一般方式(2月16日)

科目 配点・時間
外国語(英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ) 150点・90分(10:30〜12:00)
国語(現代の国語、言語文化〈近代以降の文章〉) 100点・70分(13:25〜14:35)
合計 250点

この方式には独特の判定ルールがあります。まず外国語の平均点を「基準点」とし、英語が基準点に達した人だけを、2科目の合計点で判定します。2026年度の英語の基準点(平均点)は76.84点でした。

  • 英語で平均点を下回ると、国語がどれだけよくても合格できません。
  • 国語は古文・漢文がなく、近代以降の文章だけです。
  • 2026年度の合格最低点は政策科学科・国際政策文化学科とも178点(250点満点)でした。

試験時間は英語90分・国語70分です。英語で確実に平均点を超え、そのうえで2科目合計7割強(178÷250)を取る準備が必要になります。

3. 英語外部試験利用方式と共通テスト併用方式

英語外部試験利用方式(2月16日・各学科5名)

  • 大学で受けるのは国語(70分・100点)だけ。問題は一般方式と共通です。
  • 英語資格・検定試験のスコアを15点刻みで150点満点に換算します。合計250点満点。
  • 判定は国語の平均点を基準点とし、国語が基準点に達した人の合計点で行います。
  • 出願基準(出願期間初日から遡って2年以内):英検CSE2304以上(級・合否は問わない)、GTEC1050以上、TEAP280以上、IELTS4.5以上、TOEIC L&R・S&W790以上、ケンブリッジ英語検定150以上、TOEFL iBT(2026年1月20日以前の試験)56以上など。
  • 目安として英検CSE2500、GTEC1250、TEAP330、IELTS6.0、TOEIC L&R・S&W1050などが120点に換算されます(換算の詳細は非公表)。

2027年度は、英語外部試験の利用方法と合否判定が変更されています。前年の情報で準備している人は要項で確かめてください。

共通テスト併用方式(2月16日・各学科15名)

  • 共通テスト:外国語100点(英語はリーディング80点・リスニング20点に換算)
  • 共通テスト:国語・地理歴史/公民・数学・理科・情報から2教科2科目、各100点(国語は200点を100点に換算)
  • 個別試験:英語(90分・150点。一般方式と同じ問題)
  • 合計450点満点

注意点として、一般方式に出願せずに、英語外部試験利用方式と共通テスト併用方式の2つだけを併願することはできません。この組み合わせ以外は自由に併願できます。

4. 5学部共通選抜(2月9日)

科目 配点・時間
外国語(英語) 150点・80分(12:55〜14:15)
国語(現代の国語、言語文化〈漢文を除く〉) 100点・60分(14:50〜15:50)
地理歴史・公民(日本史・世界史・政治経済から1科目)または数学 100点・60分(地歴公民10:30〜11:30/数学16:25〜17:25)
合計 350点
  • 地歴・公民と数学の両方を受けた場合は、高得点の教科を使います。
  • 地歴・公民と数学は原則として偏差点を使います。
  • 2026年度の合格最低点(偏差点使用)は政策科学科239.4点、国際政策文化学科233.5点(いずれも350点満点)。

5学部共通選抜は法・経済・商・文・総合政策の5学部が同じ日・同じ時間割で行う方式で、1回の受験で複数学部に出願できます。2出願目以降の検定料は15,000円です。学部別選抜と違い国語に古文が入り、選択科目もあるので、2つの方式で準備の中身が変わります。

5. 共通テスト利用選抜(単独方式)

教科 配点
外国語(英語) 150点(リーディング120点・リスニング30点に換算)
国語または数学(数学Ⅰ,数学A/数学Ⅱ,数学B,数学C)から1科目 100点(国語は200点を100点に換算)
地理歴史・公民・理科・情報から1科目 100点
合計 350点

前期・後期とも同じ3教科3科目で、2科目以上受けた場合は高得点の科目を使います。前期の出願締切は1月15日(金)で、共通テストの前です。後期は3月1日〜11日に出願でき、2月の私大入試の結果を見てから出せます。共通テスト利用の考え方は共通テスト利用入試の使い方も参考にしてください。

6. 2026年度入試の結果(総合政策学部)

方式 志願者・受験者・合格者・倍率
5学部共通選抜 724人・679人・189人・3.6倍
学部別 一般方式 1,576人・1,366人・179人・7.6倍
学部別 英語外部試験利用方式 270人・230人・79人・2.9倍
学部別 共通テスト併用方式 351人・270人・98人・2.8倍
単独方式 前期 志願者511人・合格者181人・2.8倍
単独方式 後期 志願者137人・合格者67人・2.0倍

倍率は大学の発表どおりで、単独方式は志願者÷合格者、それ以外は受験者÷合格者です。志望順位制のため、志願者数・受験者数は第1志望の学科で数えています。学科別では、一般方式が政策科学科820人志願・81人合格、国際政策文化学科756人志願・98人合格でした。

6つの方式を合計すると、志願者3,569人・合格者793人です(大学の表の数字を足した目安)。一般方式は合格者179人に対して募集60名と、合格者を多めに出していますが、倍率は学部内で最も高くなっています。英語外部試験利用方式と共通テスト併用方式の合格最低点は公表されていません。

7. 方式の選び方

  1. 一般方式を軸にする。募集が各学科30名と最も多く、英語と国語の2科目に集中できます。英語外部・共通テスト併用を出すにも一般方式の出願が前提になる組み合わせがあります。
  2. 英検CSE2304以上があれば英語外部試験利用方式も。2月16日の同じ国語の試験で判定され、検定料は2出願目以降15,000円です。
  3. 共通テストを受けるなら併用方式。個別の英語は一般方式と同じ問題なので、追加の準備はほぼ共通テストだけです。
  4. 2月9日の5学部共通選抜で受験回数を増やす。倍率は3.6倍で、法・経済・商・文学部とも同時に出願できます。ただし古文と選択科目の準備が必要です。
  5. 単独方式は前期の締切(1月15日)に注意。後期は3月の出願で、倍率2.0倍でした。

法学部・政治系の学部と比べて決めたい人は法学部・政治系学部の比較、他学部の日程との組み合わせは中央大学 学部別の入試が役立ちます。

8. 本番までの準備スケジュール

  • 11月:学部別選抜(英語90分・国語70分)の過去問を1年分解き、英語で平均点を超えられているかを確かめる。英語外部試験のスコアと受験日(2年以内か)を確認する。
  • 12月:学部別の英語を週1回、時間を計って解く。5学部共通も受ける人は古文と選択科目を並行する。
  • 1月6日〜:出願開始。単独前期は1月15日、5学部共通・学部別は1月25日が締切。
  • 1月16日・17日:共通テスト。
  • 2月9日:5学部共通選抜。2月16日:学部別選抜。
  • 2月26日:学部別の合格発表。入学手続期限は3月5日(金)。

9. よくある質問

Q. 学部別選抜の一般方式で地歴や数学は使えますか?

A. 使えません。一般方式は英語150点と国語100点の2科目です。地歴・公民や数学を使いたい場合は5学部共通選抜か共通テストを使う方式になります。

Q. 英語が平均点に届かないとどうなりますか?

A. 一般方式では、外国語の平均点を基準点とし、基準点に達した人だけを合計点で判定します。英語で基準点を下回ると合格の対象になりません。

Q. 政策科学科と国際政策文化学科は両方受けられますか?

A. 全方式が志望順位制で、第2志望まで必ず選びます。1回の出願で2学科に志望順位をつけ、合格点に達した上位の学科に合格します。

Q. 追加合格はありますか?

A. 学部別選抜と共通テスト単独方式は、欠員が出た場合に追加合格を発表します。総合政策学部の第1日程は3月12日(金)で、その後3月21日(日)・3月28日(日)の日程もあります。5学部共通選抜は追加合格を行いません。

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

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