明治大学 商学部 学部別入試2027|科目・配点・倍率

明治大学商学部の学部別入試2027は2月16日(火)に行われ、学部別方式(外国語150点・国語100点・選択100点の350点満点)と英語4技能試験利用方式(英語300点・国語150点・選択100点の550点満点)の2つがあります。出願期間は1月7日(木)〜1月25日(月)、合格発表は2月24日(水)です。

2026年度入試の競争率は、学部別方式6.4倍(合格最低点245点/350点)、英語4技能試験利用方式5.2倍(381点/550点)でした(明治大学の公式データ)。

この記事では、2027年度一般選抜要項で確認できた商学部の試験日・科目・配点・募集人員と、2026年度の入試結果、全学部統一入試との違いをまとめます。

1. 明治大学 商学部 学部別入試2027の基本情報

項目 内容
試験日 2027年2月16日(火)
出願期間 1月7日(木)〜1月25日(月)消印有効
合格発表 2月24日(水)9:30
入学手続締切 3月4日(木)消印有効
学部別方式 外国語150点・国語100点・地歴/公民/数学から1科目100点(計350点)
英語4技能試験利用方式 英語300点・国語150点・地歴/公民/数学から1科目100点(計550点)。英語資格のスコアは出願資格として利用
募集人員(2027年度) 学部別方式495名/英語4技能試験利用方式30名
会場 本学キャンパスのみ(地方会場なし)。会場は受験票で指定
入学検定料 1方式35,000円。商学部の2方式を併願すると2方式目は20,000円。別にWeb出願の手数料1,200円

出願は、期間内に出願登録・入学検定料の納入・必要書類の郵送の3つをすべて済ませる必要があります。書類は出願締切日の消印有効です。

2. 学部別方式の科目と配点

学部別方式は3科目、350点満点です。時間割は次のとおりです。

  • 1時限 10:00〜11:20(80分)外国語 150点:英語(英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ)、ドイツ語、フランス語から1科目
  • 2時限 12:40〜13:40(60分)国語 100点:現代の国語、言語文化。漢文の独立問題は出題しません
  • 3時限 14:40〜15:40(60分)地理歴史・公民・数学 100点:1科目を選択

数学を選ぶ場合の出題範囲は、数学Ⅰ〜Ⅱ、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学B(数列、統計的な推測)です。商学部の学部別入試の範囲には数学Cは入っていません。

外国語の配点が150点と、国語・選択科目より50点多いのが特徴です。数学を選ぶかどうかは経済・経営・商学部に数学は必要かも参考にしてください。

3. 英語4技能試験利用方式

英語4技能試験利用方式は、英語資格・検定試験のスコアが所定の基準を満たしていることが出願の条件になる方式です。スコアは得点に加算されず、出願資格としてだけ使われます。試験日と時間割は学部別方式と同じで、配点が違います。

  • 1時限 英語 300点(英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ)。この方式ではドイツ語・フランス語は選べません
  • 2時限 国語 150点
  • 3時限 地理歴史・公民・数学 100点(学部別方式と同じ範囲)

合否は3科目の合計550点で判定します。1科目でも欠席すると合否判定の対象外になります。

出願資格(英語資格のスコア)

  • 対象の試験は、英検、TEAP(4技能)、TOEFL iBT、IELTS、TOEIC L&R+S&W、GTEC(CBT)、ケンブリッジ英語検定です。
  • 英検は、2027年度からCSE総合スコア1980以上(2級合格相当)が基準です。2026年度までは「2級以上合格」でしたが、合格・不合格ではなくCSE総合スコアで見る形に変わりました。対象は2級・準1級・1級の受験結果だけです。
  • スコアは2025年1月1日以降に受験したもので、出願締切日までに提出できる1種類・1回分に限ります。英検は証明書の受験回が2024年度第3回以降のものが有効です。
  • 2027年度はTOEFL iBTのスコアスケール変更に伴う取り扱いも公表されています。

英検以外の試験の基準スコアは、要項の表の読み取りが確実にできなかったため、この記事では書いていません。要項の基準表で確認してください。資格試験の準備は英語資格の準備の手順にまとめています。

2方式は併願できる

同じ学部の中で、学部別方式と英語4技能試験利用方式は併願できます。要項でもこの組み合わせが例として示されています。併願する場合は、学部別方式の外国語を「英語」にする必要があります。検定料は2方式目が20,000円です。

4. 全学部統一入試との違い

商学部は2月5日(金)の全学部統一入試でも受けられます。学部別入試との主な違いは次のとおりです。

項目 全学部統一入試(商学部)
試験日 2027年2月5日(金)
出願期間 1月7日(木)10:00〜1月18日(月)消印有効
合格発表 2月13日(土)10:30
配点 外国語100点を200点に換算・国語100点を150点に換算・選択1科目100点(計450点)
選択科目 地理歴史・公民・数学(数学②)から1科目。2科目受けた場合は高得点の科目を採用

違いは大きく3つです。

  • 日程:全学部統一は2月5日、学部別は2月16日です。両方受ければ商学部の受験機会が2回になります。
  • 配点の比重:全学部統一は外国語200点・国語150点・選択100点で、学部別方式より国語の比重も高めです。
  • 数学の範囲:全学部統一の数学②は数学C(ベクトル)まで含みます。学部別入試の数学は数学Bまでです。

全学部統一の会場や他学部の配点は明治大学 一般選抜2027年度のまとめに整理しています。

共通テスト利用入試

商学部は共通テスト利用入試の前期日程(4科目方式・6科目方式)と後期日程も実施しています。2027年度の募集人員は前期4科目方式50名・6科目方式50名、後期30名です。前期の出願は1月7日〜1月15日、後期の出願は2月22日〜3月1日、検定料は18,000円です。

5. 2026年度の入試結果(商学部)

明治大学が公表している「2026年度入試データ」の商学部の数字です。競争率は受験者数÷合格者数です。

方式 結果
学部別入試 学部別方式 募集人員495名/志願者8,746名/受験者7,624名/合格者1,196名/競争率6.4倍/合格最低点245点(350点満点、得点率70.0%)
学部別入試 英語4技能試験利用方式 募集人員30名/志願者1,869名/受験者1,624名/合格者310名/競争率5.2倍/合格最低点381点(550点満点、得点率69.3%)
全学部統一入試 募集人員80名/志願者2,551名/受験者2,415名/合格者437名/競争率5.5倍/合格最低点348点(450点満点、得点率77.3%)
共通テスト利用 前期 4科目方式 募集人員50名/志願者1,028名/受験者1,020名/合格者374名/競争率2.7倍
共通テスト利用 前期 6科目方式 募集人員50名/志願者1,194名/受験者1,190名/合格者526名/競争率2.3倍
共通テスト利用 後期 募集人員30名/志願者171名/受験者164名/合格者43名/競争率3.8倍

学部別入試の2方式の合計は、募集人員525名・志願者10,615名・受験者9,248名・合格者1,506名でした。商学部の学部別入試では、追加合格の注記はありません。

6. 数字から分かること

商学部の中心は学部別方式です。2026年度の募集人員は学部別方式495名に対し、全学部統一80名、英語4技能試験利用方式30名でした。合格者も学部別方式が1,196名と最も多くなっています。

合格最低点の得点率は、学部別入試の2方式がどちらも約7割(70.0%と69.3%)でした。全学部統一は77.3%と高めです。換算後の配点や問題が違うので単純には比べられませんが、目標点を立てるときの目安になります。

英語4技能試験利用方式は、募集人員30名に対して合格者310名で、競争率は5.2倍でした。基準スコアを持っていれば、学部別方式と同じ2月16日の試験で、英語の比重が大きい別の配点でも判定を受けられます。英語の配点が300点と大きいので、英語が得意な人ほど使いやすい方式です。

経済・経営・商の学部の違いは経済・経営・商学部の入試はどこが違うかも参考にしてください。

7. 準備スケジュールとチェックリスト

  1. 11月〜12月:英検を使うなら、CSE総合スコア1980以上の結果が出願締切までに提出できるか確認する(2級・準1級・1級の結果のみ対象)。
  2. 12月:学部別入試の過去問で、350点満点の7割前後に届くかを確かめる。全学部統一も受けるなら、そちらの過去問も解く。
  3. 1月7日〜1月18日:全学部統一入試の出願(共通テスト利用前期は1月15日まで)。
  4. 1月7日〜1月25日:学部別入試の出願。出願登録・検定料・書類郵送の3つを期間内に済ませる。
  5. 2月5日:全学部統一入試。2月16日:学部別入試。2月24日:学部別の合格発表。

明治のほかの学部とあわせた日程の組み方は明治大学 政治経済学部 学部別入試2027(2月11日)も参考になります。

出願前のチェックリスト

  • 3時限の選択科目(地理歴史・公民・数学)を決めた
  • 数学を選ぶ場合、学部別は数学Bまで、全学部統一は数学Cまでと範囲が違うことを確認した
  • 英語4技能試験利用方式も出すなら、学部別方式の外国語を「英語」にした
  • 英語資格のスコアが2025年1月1日以降の受験で、1種類・1回分で基準を満たしている
  • 出願登録・検定料納入・書類郵送の3つを1月25日までに済ませる段取りをした

8. よくある質問

Q. 英語4技能試験利用方式では、英語の試験を受けなくてよいのですか。

受ける必要があります。この方式でスコアは出願資格としてだけ使われ、当日の英語(300点)・国語(150点)・選択科目(100点)の合計で合否が決まります。

Q. 英検2級に合格していれば出願できますか。

2027年度からは合格かどうかではなく、CSE総合スコアが1980以上かどうかで判断します。2級・準1級・1級の受験結果が対象です。

Q. 学部別方式と英語4技能試験利用方式を両方出すと、試験は2回ありますか。

試験日・時間割は同じ2月16日です。併願する場合は学部別方式の外国語を英語にする必要があります。検定料は2方式で35,000円+20,000円です(ほかにWeb出願の手数料)。

Q. 学部別入試に地方会場はありますか。

ありません。学部別入試は本学キャンパスだけで行い、具体的な会場は受験票で指定されます。地方会場で受けたい場合は全学部統一入試を検討してください。

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

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二神大輝