実践女子大学 総合型選抜・公募推薦2027|人間社会学部

実践女子大学 人間社会学部の学校推薦型選抜(公募専願・公募併願)は、2026年11月16日(月)11:59まで出願できます。試験は11月22日(日)、合格発表は12月1日(火)です。出願には評定平均値3.5以上が必要です。

総合型選抜はⅡ期の出願が12月9日(水)11:59まで(試験12月13日)、さらに2027年3月にⅢ期があります。人間社会学部の募集人員はⅠ期20名・Ⅱ期19名・Ⅲ期1名です。

この記事では、大学の公式サイトと2027年度の募集要項で確認できた日程・出願条件・配点・提出書類を、渋谷キャンパスの人間社会学部(学部一括募集)に絞って整理します。今年度の総合型選抜Ⅰ期はすでに終わっているので、その部分は来年度以降に受ける高1・高2生向けの目安として読んでください。

1. 基本情報(2027年度・人間社会学部)

項目 内容
募集単位 人間社会学部(学部一括募集)。学部には人間社会学科・ビジネス社会学科・社会デザイン学科がある
キャンパス 渋谷キャンパス
公募専願・公募併願の出願 11月2日(月)10:00〜11月16日(月)11:59、書類は11月16日必着
公募の試験日/合格発表 11月22日(日)/12月1日(火)10:00
総合型選抜Ⅱ期の出願 11月2日(月)10:00〜12月9日(水)11:59、書類は12月9日必着
総合型選抜Ⅱ期の試験日/合格発表 12月13日(日)/12月18日(金)10:00
総合型選抜Ⅲ期 出願2027年2月5日(金)〜3月2日(火)、試験3月4日(木)、合格発表3月6日(土)
出願できる人 女子のみ
入学検定料 募集要項で確認してください

公募の書類は簡易書留・速達での郵送のみ(宅配便は不可)で、消印有効ではなく必着です。出願最終日の11月16日だけは、9:00〜12:00に窓口でも受け付けます。

2. 募集人員

入試区分 人間社会学部の募集人員
学部の入学定員 260名
総合型選抜 Ⅰ期/Ⅱ期/Ⅲ期 20名/19名/1名
学校推薦型選抜 公募(専願) 5名
学校推薦型選抜 公募併願 3名

公募は専願・併願を合わせても8名と少なめです。一方で、総合型選抜Ⅱ期は19名とⅠ期とほぼ同じ規模で募集しています。大学の募集要項のQ&Aでは、「総合型選抜Ⅰ期」→「公募専願または公募併願」→「総合型選抜Ⅱ期」のように、総合型と学校推薦型を組み合わせて複数回受けられると説明されています。

2026年度の入試結果はPDFで公開されていますが、表の列と方式の対応が読み取りにくいため、この記事では数字を載せていません。倍率は大学の「入試結果・出願状況」のページで確認してください。

3. 学校推薦型選抜(公募専願・公募併願)

出願資格

  • 女子で、高等学校長などが推薦する人
  • 2026年3月以降に卒業した人、または2027年3月卒業見込みの人
  • 全体の学習成績の状況(最終学年1学期または前期まで)が3.5以上(人間社会学部)
  • 公募専願:専願制なので出願後の辞退はできない
  • 公募併願:他大学との併願ができる。入学手続は二段階納入ができる(入学金は12月8日、それ以外は2027年2月15日まで)

同じ入試種別・同じ試験日に複数の学科へ出願することはできません。評定の基準ぎりぎりの人は、評定平均の計算方法で自分の数字を正確に出してから決めましょう。

出願書類

  • 志願票(インターネット出願サイトで作成してA4で印刷)
  • 調査書(厳封)
  • 高等学校長の推薦書(大学所定の様式、厳封)
  • 自己推薦文(大学所定の様式、400字以内)

試験内容と配点

区分 試験と配点(人間社会学部)
公募専願 小論文 10:30〜11:30、面接 13:00〜。調査書15点・自己推薦文15点・小論文30点・面接40点
公募併願 小論文 10:30〜11:30のみ(面接なし)。調査書25点・自己推薦文15点・小論文60点

配点を見ると、専願は面接、併願は小論文の比重が大きいことが分かります。専願なら面接の練習に時間を割き、併願なら60分の小論文を何本も書いておくのが準備の中心になります。小論文の字数や出題形式は公表されていないので、社会問題を扱う課題に幅広く備えておきます。書き方は総合型選抜の小論文の書き方を参考にしてください。

自己推薦文400字の配分例

  1. 自分の強みを一言で(約50字)
  2. 強みが表れた具体的な経験(約200字):部活動、委員会、探究学習、アルバイトなど。何をして、どう工夫し、何が変わったか。
  3. 人間社会学部で学びたいこと(約100字):経験から生まれた社会への関心と、学部の学びをつなぐ。
  4. 入学後にどう生かすか(約50字)

自己推薦文と志望理由書の違いは自己推薦書と志望理由書の違いは?で説明しています。

4. 総合型選抜Ⅱ期・Ⅲ期の方式

総合型選抜は原則として専願で、出願後の辞退はできません。例外は基礎学力試験方式【併願】で、他大学と併願できます。出願資格は、2027年3月卒業見込みの人、または卒業後5年以内(2022年3月以降の卒業)の人などです。

方式(期) 選考内容と配点
総合評価方式(Ⅱ期) 模擬授業 10:00〜10:30を受けたあと、関連する小論文 10:40〜11:40。午後に面接。エントリーシート10点・調査書10点・模擬授業と小論文40点・面接40点
基礎学力試験方式【専願】(Ⅱ期) 国語・英語の試験 10:00〜11:00。エントリーシート40点・調査書10点・試験100点
基礎学力試験方式【併願】(Ⅱ期) 国語・英語の試験 10:00〜11:00。調査書10点・自己推薦文(400字以内)10点・試験100点。他大学と併願できるが、本学の他学科・専攻や、同じ期の他方式とは併願できない
探究学習・プレゼンテーション方式【探究学習活用型】(Ⅲ期) 探究学習の成果物を提出し、当日は小論文 10:00〜11:00。調査書10点・成果物40点・小論文50点

基礎学力試験は国語(古文・漢文を除く)と英語を60分で解くマークシート方式で、範囲は高校2年生までの学習内容です。Ⅲ期の探究学習の成果物は「あなたの思う『人間や社会に関する問題(問題の解決でも可)』」に関する内容とされています。探究のテーマ選びは探究テーマの決め方と、出願書類への生かし方が参考になります。

エントリーシートの設問(Ⅰ期・Ⅱ期共通)

設問 字数の目安
1. 人間社会学部に入学したい理由 約400字
2. 学部で学びたいこと・送りたい学生生活と将来の目標 約400字
3. 自己アピール(学校の活動でなくてもよい) 約600字

エントリーシートは手書き用(PDF)とパソコン入力用(Word)があり、どちらを選んでも選考には影響しません。手書きの場合は黒のボールペンを使い、消せるペンは使えません。Ⅲ期はエントリーシートの提出は不要です。

5. 来年度以降の人向け:Ⅰ期のプレゼンテーション型

2027年度のⅠ期では、人間社会学部の探究学習・プレゼンテーション方式【プレゼンテーション型】が2段階選抜で行われました。1次選考の結果は10月3日に発表され、2次選考は10月11日でした。

  • テーマ:気になる社会問題について、自由にテーマを設定し、調べたことをプレゼンテーションする
  • 1次選考:エントリーシート70点・調査書30点
  • 2次選考:プレゼンテーション10分以内と質疑応答15分程度(プレゼン資料30点・プレゼントーク30点・質疑応答40点の計100点)

Ⅰ期には基礎学力試験方式(専願・併願)も実施されました。プレゼンテーション型を考える人は、高2のうちに社会問題を1つ決めて調べ始めると、エントリーシートの3つの設問にも一貫した内容を書けます。

6. 方式の選び方

  • 実践女子大学が第一志望で評定3.5以上:11月22日の公募専願。不合格でもⅡ期に挑戦できる
  • 評定3.5以上で他大学も考えたい:公募併願(面接なし、小論文60点)
  • 評定が3.5に届かない、第一志望:総合型選抜Ⅱ期の総合評価方式か基礎学力試験方式【専願】。総合型選抜の出願資格には評定の基準が書かれていない
  • 国語と英語に自信があり、併願したい:基礎学力試験方式【併願】(Ⅱ期)
  • 探究学習の成果がまとまっている:Ⅲ期の探究学習活用型(ただし募集人員は1名)

専願と併願の考え方は年内入試の併願ルールにまとめています。

7. 出願前チェックリスト

  • □ 評定平均値(最終学年1学期または前期まで)が3.5以上か確認した(公募の場合)
  • □ 推薦書は大学所定の様式を担任の先生に渡した
  • □ 自己推薦文を400字以内で書き、強みと経験がつながっているか見直した
  • □ 専願か併願かを家族と話し、決めた
  • □ 簡易書留または速達で、締切日必着に間に合う日に発送する
  • □ 60分の小論文を時間を計って3本以上書いた
  • □ 専願なら、自己推薦文の内容から聞かれる質問を10個作って練習した
  • □ 渋谷キャンパスまでの経路と集合時間を確認した

8. 高1・高2からの準備スケジュール

  • 高1〜高2:評定3.5以上を目標に定期テストの点を安定させる。国語と英語は高2までの内容を固める。気になる社会問題について記事や本を読み、メモを残す。
  • 高2の冬〜高3の春:オープンキャンパスで3学科の違いを知る。探究学習のテーマを社会問題とつなげる。
  • 高3の6〜8月:総合型選抜の募集要項(2027年度は7月1日に公開)を読み、Ⅰ期の方式を決める。エントリーシートを書き始める。
  • 高3の9〜10月:Ⅰ期を受験。並行して公募の自己推薦文を準備する。
  • 高3の11〜12月:公募(11月下旬)、総合型選抜Ⅱ期(12月中旬)。

9. よくある質問

Q. 浪人生でも出願できますか?

公募は2026年3月以降に卒業した人が対象なので、卒業後1年以内なら出願資格があります。総合型選抜は卒業後5年以内(2022年3月以降の卒業)が対象です。

Q. 公募専願で不合格だったら、総合型選抜Ⅱ期を受けられますか?

募集要項のQ&Aでは、Ⅰ期→公募→Ⅱ期のような組み合わせで複数回受験できるとされています。公募の合格発表は12月1日、Ⅱ期の出願締切は12月9日なので、Ⅱ期のエントリーシートは公募の前から準備しておくと間に合います。

Q. 学科ごとに出願するのですか?

人間社会学部は学部一括募集です。総合型選抜・公募とも、募集人員は学部全体で示されています。

Q. 試験当日の集合時間はどこで分かりますか?

大学の「試験当日(総合型・学校推薦型)の時間・詳細について」のページで案内されます。

あわせて読みたい

参考にした公式情報

入試の内容は変更されることがあります。出願前に必ず大学の公式発表を確認してください。

EMiL個別について

EMiL個別は、総合型選抜・学校推薦型選抜を専門にした1対1の個別指導塾です。EIMEI予備校の鶴瀬・ふじみ野・川越の校舎とオンラインで受講できます。志望理由書に書くことを見つけるところから、小論文・面接の練習、評定や英検の対策まで、一人ひとりの志望校に合わせて一緒に準備します。

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二神大輝