1学期の期末テストが返ってきて、「中学のときはできたのに、高校で急に成績が下がった」とショックを受けている生徒・保護者の方は多いと思います。毎年この時期、「うちの子、高校に入ってから成績が落ちて…」という相談が一気に増えます。
でも、安心してください。高校で成績が下がるのには、はっきりした理由があります。そして、その理由さえ分かれば、2学期で巻き返すことは十分可能です。10年間、たくさんの生徒の逆転を見てきた経験から、その方法をお伝えします。
なぜ高校で成績が急に下がるのか
中学で上位だった生徒が高校で成績を落とす——これはよくあることです。本人の能力が落ちたわけではありません。理由は明確に3つあります。
理由1:学習量と進度が一気に増える
高校の勉強は、中学とは比べものにならないほど量が多く、進むスピードも速いです。中学のときと同じ勉強量では、まったく追いつきません。多くの生徒が、この「量の変化」に対応できずにつまずきます。
理由2:周りのレベルが上がる
高校は、同じくらいの学力の生徒が集まる場所です。中学では上位だった生徒も、高校では「普通」の位置からのスタートになります。これは順位が下がって当然で、本人の実力が落ちたわけではありません。
理由3:「中学の勉強法」が通用しなくなる
これが最も大きな理由です。中学では、テスト前に少し詰め込めば点が取れました。しかし高校では、その場しのぎの暗記が通用しません。日々の積み重ねと、内容を本当に理解する勉強に切り替えないと、成績は下がり続けます。
成績が下がったまま放置すると、どうなるか
正直にお伝えします。高1・高2で成績が下がったまま放置すると、大学受験で大きなハンデを背負います。特に英語と数学は積み上げ型の科目なので、一度つまずいた部分を放置すると、その先がまったく理解できなくなります。
「高3になってから頑張ればいい」と思っていると、取り返すのに膨大な時間がかかります。逆に言えば、高1・高2の今のうちに立て直せれば、受験で圧倒的に有利になります。成績が下がった「今」こそ、動くべきタイミングなのです。
2学期に巻き返すための具体的な方法
①夏休みのうちに1学期の穴を埋める
夏休みは、つまずいた部分を取り戻す絶好のチャンスです。学校の授業が止まっている今のうちに、1学期に理解できなかった範囲を徹底的に復習しましょう。特に英語・数学は最優先です。
②「わかったつもり」をやめる
教科書を読むだけ、授業を聞くだけで満足していませんか。本当に理解できているかは、自分で問題を解いてみて初めて分かります。解けない問題を、何も見ずに解けるようになるまで繰り返す——これが成績を上げる唯一の方法です。
③勉強のやり方そのものを見直す
中学のやり方が通用しなくなったのなら、やり方を変えるしかありません。「正しいやり方」と「正しい量」を身につければ、成績は必ず戻ります。逆に、やり方が間違ったまま量だけ増やしても、効果は出ません。
「やり方」は教われば誰でも身につく
EIMEIがずっと伝えているのは、「成績が伸びないのは才能のせいではない」ということです。同じ参考書を1冊終えるのに、10時間かかる人もいれば3時間で終わる人もいます。この差は頭の良さではなく、勉強のやり方を知っているかどうかの差です。そして、やり方は教われば誰でも身につきます。
EIMEIでは、毎週のコーチング面談で一人ひとりの勉強のやり方を見直し、志望校から逆算した計画を立てます。365日開放の自習室で、わからないことはすぐに質問できます。「中学のときはできたのに」という生徒こそ、やり方を変えれば必ず戻れます。勉強のやり方を見直したい方は、独学の伸び悩みについて書いた関連記事もあわせてご覧ください。
なお、夏期講習の選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。後悔しない塾選びの参考にしてください。
成績が下がった今こそ、相談を
成績が下がったことは、決して悪いことばかりではありません。「このままではいけない」と気づけたなら、それは立て直すチャンスです。大切なのは、原因を正しく理解し、正しいやり方に切り替えることです。
「うちの子の成績が下がって心配」「何から始めればいいか分からない」という方は、ぜひ一度無料の個別相談にお越しください。EIMEIは鶴瀬・ふじみ野・川越に校舎があり、地域の高校生の成績アップを全力でサポートします。お子さんの現状を一緒に整理し、最適な立て直しプランをご提案します。
