【2027年共通テスト予想】英語リスニングが難化する理由|平均54点時代に高得点を取る対策を専門塾が解説

2027年1月の共通テストを受ける受験生へ。英語リスニングに、苦手意識はありませんか。実は今、共通テストのリスニングは、多くの受験生が思っている以上に「差がつく科目」になっています。しかも、今後さらに難しくなる可能性があります。

この記事では、直近の共通テスト英語リスニングを分析し、2027年入試がどうなるかを予想。そのうえで、高得点を取るための対策を、10年間受験生を指導してきた立場から解説します。リスニングを得点源にしたい受験生は、ぜひ参考にしてください。

※本記事は直近の共通テストの分析に基づく予想であり、実際の出題を保証するものではありません。最新の情報は大学入試センターの発表をご確認ください。

共通テスト英語リスニングの現状

直近の共通テスト英語リスニングの平均点は、約54.65点でした。前年度から6.66点も下がっており、リーディングが上昇したのとは対照的に、難化した科目です。リスニングは配点がリーディングと同じ100点で、決して軽視できない科目です。

重要なのは、リーディングが100点満点、リスニングも100点満点と、両者が同じ配点だという点です。「英語=読む」というイメージが強いですが、共通テストでは読む力と聞く力が同じ重みを持っています。リスニングを捨てて英語で高得点を取ることは、もはや不可能なのです。

リスニングが難しくなっている理由

共通テストのリスニングが難しいのには、明確な理由があります。まず、試験の後半(第3問以降)は音声が1回しか読まれないこと。前半は2回読まれますが、後半は1回勝負です。聞き逃したら終わり、という緊張感の中で正確に聞き取る力が求められます。

さらに、アメリカ英語だけでなくイギリス英語や、英語を母語としない話者の発音も登場します。多様な発音に慣れていないと、聞き取れません。また、単に聞き取るだけでなく、複数の人の意見を聞いて立場を判断したり、聞いた情報とグラフを組み合わせて考えたりする、思考力を伴う問題も出題されます。「聞こえるだけ」では解けない試験になっているのです。

【2027年の予想】ここで注目すべき指摘があります。近年、小学校からの英語学習経験により、受験生全体のリスニング力が向上しているとされています。つまり、受験生のレベルが上がっているぶん、試験側は今後さらに難易度を上げてくる可能性があります。2027年のリスニングは、油断できません。早めの対策が、これまで以上に重要になります。

リスニングで高得点を取るための3つの力

①音を正確に聞き取る力
そもそも英語の音を正確に聞き取れなければ始まりません。これには、英語の発音の仕組み(音のつながりや消える音など)を理解し、正しい発音を知ることが必要です。自分で正しく発音できる音は、聞き取れるようになります。

📩 二神大輝 の更新をメールで受け取る
新しい記事が公開されたらお知らせします(いつでも解除OK) ・ 読者 1
この記事が役に立ったら、いいね!

この記事を書いた人

二神大輝