こんにちは!EIMEI予備校のなおきです!
この時期になると、模試の結果が思うように出なかったり、周りの友達がどんどん進んでいるように見えて、焦りや不安に襲われることってありませんか?
「もう間に合わないんじゃないか」
「自分はダメかもしれない」
そんな風に思っている君へ、伝えたいことがあります。
まだ、間に合う。
でもそれは、“今”本気で動ける人だけ。
逆転合格をした生徒たちは、例外なく、夏前の“この時期”までに本気で火をつけました。
今回は、「夏までにやるべき3つのこと」として、みんなに伝えたいことをまとめました。
① 基礎を“理解ベース”で固める
まず、何よりも大事なのが「基礎」です。
よく「演習をやらなきゃ」と焦って問題集に手を出す人がいますが、それでは伸びません。
もう本当にこれが一番大事!笑
基礎を甘くみている人が多すぎる!
受験勉強における基礎とは、
- 単語帳を見たら“0.1秒で意味が浮かぶ”まで繰り返すこと
- 英文法や数学の公式を“自分の言葉で説明できる”ようにすること
- 歴史の流れを“ストーリーとして理解する”こと
この「理解→暗記→基礎演習」の反復こそが、夏の爆伸びの“土台”になります。
実際、夏に成績が一気に上がる生徒は、この時期にコツコツと“理解に基づくインプット”を積んでいる人なんです。
② “夏の学習計画”を今作る
次に重要なのが「計画」です。
「よし、7月から本気出すぞ!」では遅いんです。
計画がないまま夏を迎えると、何となく時間を使ってしまい、「やった気になって終わる夏」になってしまいます。
じゃあ、どうするか。
まずは、月間スケジュールを立てましょう。
「この参考書を◯月末までに終える」
「◯月までに共通テストの英語で何点取れる状態にする」
といった、具体的なゴールを決めます。
その上で、週間スケジュールに落とし込む。
これが、毎日の勉強を“意味のある時間”に変えてくれます。
そして大丈夫。
スケジュール作成は、塾での「合格マップ面談」で先生と一緒に見直していきます。
一人で完璧にやる必要はありません。
③ “失敗体験”を活かす視点に変える
模試の点数が悪かった。
覚えたはずの単語を忘れた。
計画通りに進まなかった。
それって全部、「失敗」じゃなくて「学びの材料」です。
この時期は、「まだ大丈夫」と思ってしまいやすい。
でも、夏から本気を出す人は多く、その中で埋もれてしまう人もたくさんいます。
大学受験は全員が受かるものじゃない。
むしろ「落ちる人の方が多い」世界です。
だからこそ、他の人よりも早く行動する、他の人よりも多く勉強する。
それが、“抜け出す一歩”になり第一志望合格に近づきます。
そして、点数に一喜一憂しないこと。
今は「点数に直結しづらい暗記フェーズ」なので、伸び悩むのは当然です。
演習を開始してから基礎が固まっている人は一気に模試の点数が爆伸びします。
大切なのは、「過去の自分と比べて進んでいるか」。
模試の点数より、「できるようになったこと」や「過去問の点数」に目を向けていきましょう。
逆転合格者は「今」の行動が違う
「もう遅いんじゃないか」と思った今が、行動の始めどきです。
逆転合格した生徒たちは、口を揃えてこう言います。
「あのとき動いておいて、本当に良かった」
この数週間で、君の受験の景色は大きく変わります。
「努力は裏切らない」んじゃない。
「正しい努力は裏切らない」。
正しいやり方で、正しい量を、今から積み重ねていこう。
君の逆転劇は、今日から始まります。