河合記述偏差値70超え/川越高校学年2位から学ぶ勉強の極意


高校2年生第3回河合記述模試で3科目平均70超え

川越高校の定期テストで学年2位

これだけ聞くと、 インパクトが強すぎて

「ああ、自分とは違う天才だ」

「生まれつきの頭の良さが違う」

「自分はそこまで到達はできない」

と思わず言ってしまいそうですよね。

では、この生徒は他の生徒よりも段違いに記憶力が良くて、他の人よりも少ない努力で点数が取れてしまうタイプなのでしょうか?

いいえ、違います。


この生徒は

習慣化と継続による圧倒的な勉強量の鬼

なのです。言い換えると努力の天才。

この「努力の天才」は習慣さえ味方につけてしまえば誰にでもなることができます。

今日はこの生徒の勉強習慣について分解してお話ししていきます。

今日から真似できる部分もあると思うので是非みなさん参考にしてください。


具体的な習慣について

この生徒は結果につながる様々な行動を習慣化しています。

まずは具体的な習慣を紹介していきます。

①移動時間はリスニングや単語帳

②学校が終わったら「直塾」

③毎日必ず3-4時間勉強

④塾では学校の復習に加え、塾での課題に取り組む

⑤帰宅後は毎日音読報告(音声を塾の公式LINEに送信)

⑥オープンチャットに勉強報告

どうでしょうか?
ここまでの習慣化ができている生徒は受験学年だとしてもほとんどいません。

ということはまだまだ伸び代がある証拠。

やるべきことをやらずして「自分にはできない」と決めつけてしまうのはあまりに勿体無いし、

自分に秘めている可能性を潰してしまうことになります。


完璧な習慣を身につけるまでは、

安易に自分を評価して将来を決めつけるのではなく、
まずは完璧な習慣を身につけるために何が必要か・自分には何が足りないかを考えていきましょう。

どうしたら現状を打破できるか

結局のところ、覚悟を決めて習慣化することにエネルギーを割くしか方法はない。

ではどうしたら習慣化できるのでしょうか。

それは

①誰かに目標を宣言する

②環境を変える(=場所と行動をセットにする)

が答えです。

目標を宣言する

誰かに目標を宣言するのは自らにプレッシャーをかけることになるし、行動をより監視されるような感じがするので嫌がる人が多い。

でもそれくらいしないと人の行動は変えられません。

「言ってしまった手前、行動せざるを得ない状況」をいかに作り出すかが勝負。

本気で達成したい目標なのであれば積極的に宣言していきましょう。

たとえ達成できなくても、それを馬鹿にする人などほとんどいません。

現に今回紹介した生徒は「〇〇大学に受かる」と宣言してきてくれています。

是非是非みんなの宣言を楽しみに待ってます!

行動できる環境に身を置く

「家で勉強できる」という生徒の9割は、「できないことはないけど時間もパフォーマンスも落ちる」ということだと思っています。

ということでやはり、直塾(=学校が終わったら直接塾に来ること)を推奨します。

人の意思は基本的には信用できない。

だからこそ意思に頼らなくても勝手に手が動く環境に身を置くことが重要になります。

最初はイヤイヤやっていても次第にやる気が湧いてきて、集中して取り組めるようになります。(=作業興奮)

最後に

行動するかしないかはみんな次第。

今日紹介した2つのポイントを参考に、自分の行動を見直していきましょう!

この記事を書いた人

なおき