共通テストを終えて。

初めての「入試本番」。どうだったでしょうか。

自己採点を終えて、ガッツポーズをした人もいれば、予想外の結果に頭が真っ白になっている人もいるかもしれません。

毎年この時期になると、ネット上やSNSでは様々な情報が飛び交います。

「今年の〇〇は難化した」「平均点はこうなるらしい」「ボーダーは下がるはずだ」など。

不安な気持ちから、ついスマホで検索し続けてしまう気持ちは痛いほどわかります。 でも、断言します。

今、画面の中に君の合格を保証する答えはありません。

画面を見る時間を、単語を一つ覚える時間に変えること。 残酷なようですが、それが合格への唯一の近道です。

入試に「絶対」は存在しない

長年、多くの生徒を見てきて確信していることがあります。

それは、「入試に100%はない」ということです。

リサーチ結果が「A判定」で順調に見えても、そこで油断して涙を飲んだ生徒を見てきました。

逆に、「E判定」で無謀な挑戦に見えても、最後の1ヶ月で驚異的な伸びを見せ、逆転合格を勝ち取った生徒も数え切れないほど見てきました。

判定はあくまで、過去の統計データです。 これからの1ヶ月、君がどれだけ伸びるかは、どのデータにも載っていません。

国公立志望の君へ

特に、国公立大学を目指す君たちへ。

共通テストの結果が芳しくなかったとしても、ここで心を折ってはいけません。

共通テストはあくまで「一次試験」。 君たちが目指しているのは、記述力や思考力が試される「二次試験」での勝利はずです。

配点比率を確認してください。二次の逆転が可能なら、迷わずペンを握るべきです。

逆に、リサーチが良かった人も、ここで気を抜けば一瞬で足元をすくわれます。

ここからの切り替えの早さが、合否を分けます。 一喜一憂している暇があるなら、記述の答案を一枚でも多く書き上げましょう。

泥臭くあがいた者に、運は味方する

綺麗事を言うつもりはありません。 これからの時期は、精神的にも肉体的にも一番苦しい時期です。

でも、最後に合格通知を手にするのは、 スマートに勉強した人ではありません。

「最後まで泥臭く、やるべきことをやり続けた人」です。

泣きながらでもいい。 不安で手が震えてもいい。 それでも机に向かい、ボロボロになるまで参考書を回し続けた生徒のところに、不思議と合格はやってきます。

運というのは、空から降ってくるものではなく、 そうやってあがき続けた人間が、自らの手で引き寄せるものだと思っています。

ここからが本当の勝負

終わったことを悔やんでも、点数は1点も増えません。
でも、これからの行動次第で、君の未来は変えられます。

「結果はどうあれ、明日もいつも通り教室に来てやるべきことをやろう」

みんなの受験は、まだ終わっていないよ。
最高の笑顔で春を迎えるために、今日この瞬間から、また走り出そう。

この記事を書いた人

なおき