【共テまであと4日】不安を「得点」に変える、直前期の黄金ルール

「不安」は「努力の証」です

まず最初に伝えたいこと。 今、強い不安を感じているなら、それは順調な証拠です。

「もっと早くからやっておけばよかった」 「あの単語、忘れていないかな」

そんな思いが湧くのは、キミがこれまで本気で目標に向き合ってきたからこそ。

勉強していない人は、直前期に不安になどなりません。

だから、そのドキドキを無理に消そうとしなくていい。

「お、自分は本気で取り組んでこれたんだな」と受け入れてあげてください。 不安は、直前期の集中力への着火剤になります。

感染症対策は「守り」の要。プロ意識を持て

この時期、体調を崩すことは最大のロスです。
ただ、「風邪をひかないように」と祈るだけでは足りません。戦略的に防御しましょう。

本番に風邪をひいてしまったら最悪です。

生徒のみんなは以下の3点を意識して過ごしてください。

  1. 「湿度」に命をかける
    ウイルスは乾燥を好みます。自宅の勉強部屋、寝室の湿度は保てていますか? 濡れタオルを干すだけでも効果があります。喉の潤いは、コンディションの要です。
  2. 手洗いは「単語暗記」と同じ義務
    帰宅後の手洗い・うがいは、英単語を覚えるのと同じくらい、いや、今の時期はそれ以上に重要な「受験勉強」の一部だと考えてください。 家族内感染を防ぐため、ご家族の協力も不可欠です。
  3. 人混みを避ける勇気
    息抜きは必要ですが、今の時期に人混みへ行くのはリスクが高すぎます。 外出時はマスクを着用し、物理的にウイルスを遮断してください。

もし万が一、少しでも体調に違和感があったら? 即座に休んでください。
「無理をして机に向かう」のは、この時期もっとも愚かな行為です。早期回復こそが最短ルートです。

生活リズムは「本番時差」をなくす

体調管理とセットで行うべきが、「脳と身体を本番の時間割に合わせること」です。

生徒には口酸っぱく言っていますが、朝型への切り替えは必須です。
人間の脳は、起きてから3〜4時間後にピークを迎えると言われています。

共通テストの第1科目が始まる時間に、脳をトップギアに入れるためには、朝6時半〜7時には起きる生活を、今日から徹底してください。

夜遅くまで粘って単語を見るより、日付が変わる前に寝て、朝スッキリ目覚める。
アスリートが試合前に激しいトレーニングをせず、調整をするのと同じです。

勉強は「足し算」ではなく「メンテナンス」

直前期に一番やってはいけないこと。 それは、「新しい問題集に手を出すこと」です。

不安だからといって、新しいものに手を出すと、解けない問題にぶつかった時に自信が粉々に砕け散ります。 この5日間でやるべき勉強は以下の3点です。

  1. 教科書の徹底的な見直し
    特に理科・社会。脚注や図表の注など、「知っているつもり」の穴を埋める作業が、最もコスパが良いです。
  2. 過去のミスの総復習
    これまで受けた模試、解いた過去問。間違えた箇所だけをサラッとおさらいしてください。「あ、これ前も間違えたな」という気づきが、本番での失点を防ぎます。
  3. 時間配分のシミュレーション
    問題を解くなら、難問ではなく標準的な問題を。「どの順番で解くか」「詰まったら何分で飛ばすか」という手順の確認を行ってください。

キミの努力は、裏切らない

これまで、何百人もの受験生を送り出してきました。 最後に勝つのは、「淡々と、いつも通りを貫いた生徒」です。

魔法のような逆転劇は、日々の地味な積上げの上にしか起こりません。
今のキミたちには、これまで積み上げてきたものがあるはずです。

その事実は、誰にも奪えません。

残り4日。 ジタバタせず、静かに闘志を燃やして。 「準備はできた」と胸を張って会場に行けるよう、最後の一瞬まで丁寧に過ごしましょう。

大丈夫、やれる。
応援しているよ。

この記事を書いた人

なおき