こんにちは!EIMEI予備校の二神です。
「うちの子は指定校推薦を狙っているから、学校の成績だけしっかりやっていれば大丈夫」――そう考えていらっしゃる親御さん、ちょっと待ってください!
私立高校の中には、指定校推薦の校内選考基準が他の高校と比べてかなり厳しいところがあるんです。EIMEI予備校には私立高校に通うお子さんが多く通っていますが、高3になってから「こんなはずじゃなかった…」と慌てる生徒さんを何人も見てきました。
「評定だけ」では選考に通らない!? 知られざる校内選考の実態
多くの方が「指定校推薦=評定平均が基準を満たせばOK」と思っていますが、実は私立高校の中には、それだけでは校内選考を通過できないケースがあります!
たとえば、こんな基準を設けている学校も:
- 学校の成績(評定平均)が4.0以上に加えて、模試で偏差値60以上を複数回とっていること
- 外部模試の成績を点数化して、評定と合算した総合点で校内順位を決定
- 特定の科目で一定以上の成績を求める(理系学部なら数学・理科など)
つまり、「定期テストだけ頑張っていれば大丈夫」というわけではないんです。校内での競争も年々激しくなっていて、評定が基準を満たしていても模試の結果が足りず、希望する大学の指定校枠を逃してしまうケースもあります。
「指定校一本」のリスクを考えていますか?
もし、指定校推薦の校内選考に通らなかった場合、そこから一般選抜の準備を始めるのでは間に合いません。かといって、何の対策もせずに11月を迎えるのは、あまりにもリスクが大きすぎます!
だからこそ、総合型選抜と学校推薦型選抜の対策を並行して進めておくことが、私立高校生には特に重要なんです。
総合型・学校推薦型選抜を「保険」として準備しましょう!
指定校推薦を第一志望にしながらも、万が一に備えて総合型選抜や学校推薦型選抜の準備をしておくことで、進路の選択肢を広げることができます!
具体的な対策の流れはこちら:
高1〜高2:
- 定期テストで評定を確保しつつ、模試対策も並行して進める
- 興味のある分野の本を読んだり、課外活動に参加したりして「自分の軸」を作り始める
- 大学のオープンキャンパスに参加し、志望理由を少しずつ固めていく
高2の終わり〜高3の春:
- 志望校を具体的に絞り込み、総合型・推薦型の出願要件を確認
- 志望理由書のテーマを考え始める
- 小論文の基礎練習をスタート
高3の夏:
- 志望理由書の執筆、添削を繰り返す
- 面接練習を本格化
- 指定校推薦の校内選考と並行して、総合型・推薦型の出願準備を進める
高3の秋:
- 総合型選抜(9月〜)、学校推薦型選抜(11月〜)に出願
- 指定校推薦がもらえた場合はそちらで進学、もらえなかった場合は総合型・推薦型で勝負!
EIMEI予備校なら、複数の受験方式に対応できます!
「指定校狙いだけど、念のため他の選抜方式も…」というご相談、大歓迎です! 私立高校ならではの事情を熟知しているからこそ、お子さん一人ひとりに合わせた戦略を一緒に考えることができます。
評定対策も、模試対策も、志望理由書も、面接も――全部まとめてサポートします! まずはお気軽にご相談ください。
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