人生が変わるって、こういうことかもしれない。
◆ スラム街で感じた“教育の力”
カンボジアのスラム街では、子どもたちにお菓子や文房具を配りました。印象的だったのは、みんながきちんと一列に並んで待っていたこと。これは、ある先生が何度も現地を訪れて「並ぶ」という文化を根付かせた結果なんだとか。
「何気ない当たり前が、実はすごく尊い」
そんな気づきが、この瞬間に詰まってました。


◆ 猛暑の中での冷えたコーラ、そして…ワニ!
道中ではローカルのアイス屋さんで身体を冷やしたり、湖上のマーケットで子どもたちが売ってくれたコーラを買ったり。めちゃくちゃ暑い中で飲んだキンキンのコーラ、コーラ史上ベスト3に入るうまさでした。
そして何よりも印象に残ったのが、「ワニ釣り」。そう、リアルワニです(笑)!
バッコン!って音を立てて噛んでくるワニの迫力はガチで震えた…。そのあとのワニ肉試食タイムでは、「硬っっ!」と叫びながらみんなで大爆笑。こういう“楽しい思い出”も、現地ならではの魅力です。


◆ ホームステイでの“教えること”の原点
夜は現地の子どもたちと日本語とクメール語の教え合い。
普段は22時には寝る子供たちが夜中の24時近くまで勉強をしていて、
「もっと知りたい!」「ずっと先生でいて!」――そんな言葉に、心がぐっと動かされました。
「教える」って、テクニックじゃなくて、想いなんだ。
そう改めて気づかせてくれたのは、現地の素直でまっすぐな子どもたちでした。

◆ 推薦入試にも、人生にも繋がる体験だった
この経験、たぶん一生忘れないし、これからの自分の軸になる。
推薦入試では「自分を語れる経験」が問われるけど、まさにこういう体験こそが、それにぴったりだと思う。
「社会のリアルに触れたことがあるか」
「そこから自分は何を感じ、何を変えようとしたのか」
この問いに、本気で向き合えるようになる。だから、これはただの“海外体験”じゃない。

◆ 次は、生徒たちと。8月、再びカンボジアへ
そんな気づきをもっと多くの人に体感してほしくて、今年の8月、今度は生徒たちを連れてもう一度カンボジアへ行きます。
ただの「良いことをする」ボランティアじゃない。
自分の価値観を揺さぶる、世界とつながる、人生の中でも指折りの経験になるはずです。
興味がある人は校舎の塾長に連絡してくださいね!

この体験記事を読んで、少しでもワクワクしたり「行ってみたいかも」と思ったなら。
その気持ち、超大事。
次はキミの番だ。