❶ 夏休み明け最初の壁
夏休みは受験生にとって「追い込みの第一章」。
しかし、休み明けの最初の土日は気が緩みやすい。学校が始まり生活リズムが崩れ、疲れを理由に手を抜いてしまう人が多い。
でも、この「最初の土日」をどう過ごすかで、9月以降の流れが決まる。
手を抜いたままズルズルいくか、それとも仕切り直して本気を続けるか。分かれ道はここだ。
❷ 「みんなも同じ」ではない
「どうせみんなも休んでるだろう」
そう思ってしまった人、要注意。
確かに一部の人は気が緩む。けれど、同じタイミングで“さらに加速”しているライバルも必ずいる。
差がつくのは勉強時間よりも、「緩んだ時に戻せるかどうか」。ここでの一手が大きな差になる。
❸ 人間だから崩れるのは当たり前
手を抜いてしまった自分を責める必要はない。
大事なのは「じゃあ次にどうするか」。
一度崩れたからといって全部がダメになるわけじゃない。切り替えの早さこそ受験生の武器だ。
❹ 今やるべきこと
- 今日の失敗を記録する(なぜ手を抜いたのか?原因を言葉にする)
- 明日の具体的な勉強計画を紙に書く(曖昧にしない)
- 誰かに宣言する(友達でも先生でもいい)
行動でリセットすれば、気持ちはすぐに戻る。
❺ メッセージ
「夏休み明け最初の土日くらい…」と思った君。
その油断こそが、合否を分ける。
でも気づいた瞬間がチャンスだ。
今日の失敗を無駄にせず、明日から“本気の9月”を刻んでいこう。
夏休みは終わったけど、受験の本番はこれからだ。