「問題をたくさん解いているのに、なかなか点数が伸びない」
そんな悩みを抱えている人、多いのではないでしょうか。
結論から言うと、成績に差がつく理由は主に2つしかありません。
それは 「量」と「質」 です。
そして、この「質」を上げるのが一番難しい。
がむしゃらに勉強しているだけでは、いつまでも“伸び悩む壁”にぶつかってしまいます。

質を高めるカギは「言語化」
EIMEI予備校では、今後個別指導コマの中で「言語化ノート」という新しい取り組みを導入します。
これは、みんなの思考の質を“受かる受験生”レベルに引き上げるための武器です。
例えば──
- なぜその選択肢を選んだのか?
- なぜ間違えたのか?
- 次にどう改善するつもりか?
こうしたことを自分の言葉で「言語化」してノートに書き出します。
ここで重要なのが、「自分では正しく言語化できているつもり」になっていないか?
だからこそ、先生がそのノートを見て、
「それで本当に根本原因をつかめてる?」
「その改善策、具体的にどう実行するの?」
とフィードバックしていきます。
これによって、思考の質がグッと高まり、点数アップにつながる“行動”に変わるんです。
過去問で差をつける準備は今
この「言語化ノート」の習慣が、後半戦で大きな武器になります。
受験後半に待ち構える過去問演習では、「分析力」がカギを握ります。
- どの問題が本質的にできていないのか?
- なぜそこが弱いのか?
- 何を重点的に復習すべきか?
こうした判断を自分でできるようになるには、今のうちに「思考と言語化の型」を作っておく必要があります。
成績を上げるシンプルなサイクル
実際に成績を上げる流れは、とてもシンプルです。
- 問題を解く
- 間違える
- 原因や自分の思考をノートに言語化する
- 先生に見てもらい、フィードバックをもらう
- 改善行動に落とし込む
この「言語化→確認→改善」のサイクルをどれだけ高速で回せるかが、点数を伸ばすカギになります。
ただ問題を解くだけでは、永遠に“質”は上がりません。
最後に
勉強は、量も大事。でも、質はもっと大事。
そして、質は「言語化」からしか生まれない。
みんなの思考力を、“自力で戦える受験脳”にアップグレードするために。
これからの授業で、一緒に「言語化ノート」を使って成長していきましょう!