こんにちは!
EIMEI予備校の原口(なおき)です。
英検のリスニングで、
「聞き取れたはずなのに、なぜか点数が伸びない…」
そんな経験はありませんか?
実はそれ、「先読み」がうまく使えていないだけかもしれません。
リスニングが得意な人ほど、“聞く前にすでに戦いは始まっている”んです。
今回は、直前でも効果のある「先読みテクニック」と、実際の練習法を紹介します!
そもそも「先読み」って何?
「先読み」とは、音声が流れる前に
設問や選択肢を先に読んで、内容の“予測”を立てることです。
英検のリスニングは、「全てを聞き取れなくても正解できる」ように作られています。
だからこそ、聞く前の準備=先読みが超重要!
ステップ①|設問と選択肢を一瞬で読み切るコツ
直前期は「速く・浅く・広く読む」練習がおすすめです。
具体的には:
- 選択肢をパッと見て、違いのある単語をチェック
- 疑問詞(Who / What / Whyなど)に注目して、聞かれていることの種類を把握
- 「どんな場面か?(仕事?学校?家族の会話?)」をざっくり想像
📌 練習法:
過去問を使って、音声を流す前に 10秒以内で選択肢をざっと読む練習 をしましょう。
スマホのタイマーを使ってスピードを意識すると◎。
ステップ②|キーワードを絞って「聞き取る意識」を明確に
先読み中にチェックしておきたいのは、「キーワード」。
- 人名・数字・曜日・場所
- 違いのある動詞(visit / cancel / callなど)
- 選択肢ごとに出てくる“意味の核”になる単語
📌 練習法:
選択肢を読んだら、「これが聞こえたらこの選択肢だな」と、“条件反射”で選べる状態にしておくと◎。
これはリスニングを聞くときの“集中力の向けどころ”を作るためです。
ステップ③|選んだらすぐ「次の問題」に目を通す!
ここが超重要ポイント!
問題を解いた後の“間”も先読みの時間です。
▶ リスニングでは「解いた後の5〜7秒」が勝負を分けます。
✅ 迷ってもすぐマークし、次の設問に目を通す
✅ 頭をリセットして「次はどんな話かな?」とスイッチを入れ替える
✅ 「間」に無駄に見直しをしないこと
📌 練習法:
過去問や模試で、1問解いたら 次の問題を5秒で先読みするルール を自分に課してみましょう。
まとめ|今からでも間に合う!先読み力の鍛え方
📌おすすめトレーニングメニュー(1日10〜15分)
- 英検のリスニング問題を1問流す
- 音声を止めて、選択肢だけを見て「何を問われてるか」声に出す
- 音声を流して解答(解きっぱなしにしない)
- 自分の「先読みと正解がどう一致したか」を確認
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最後に
リスニングは、「耳の能力」だけで勝負するのではありません。
目で読み、頭で予測し、耳で確かめる
──この3つを組み合わせることで、大きくスコアが伸びていきます。
本番直前の今、焦って詰め込むよりも
“聞き方”を変えることが最大の伸びしろになります。
大丈夫。
積み重ねてきた力は、正しく使えばきっと花開きます。
応援しています!